#031 ページ31
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JK「なにやってんの？」
「これは、あ、あの、事故で」
JK「ふーん、事故なんだ？」
「事故です。」
JK「なんで、目あわせないの？じゃあ、これも事故？」
そう言った瞬間再び唇が重なった。角度を変えればどんどん深いキスへと変わっていった
やばい私はやらかした。こんなにもジョングクが恐ろしいとは思いませんでした。
「んっ、ふ、グク。苦し」
互いの舌が絡み合って酸素を取り込めなくて
もう脳がショート寸前。抵抗してもジョングクはびくともせずされるがままだった
でも苦しいけど離れたくなくて自分からジョングクの首に腕をまわす。
「はぁ、っ、」
JK「かわい。」
「んっ、やめ、」
ジョングクの手が服の中へと忍びこんできた。
Prrrrrr
この電話の音は私のではなくジョングクのスマホだった。
「電話、、」
JK「別にいいから、集中して」
ギシッとベッドが揺れジョングクのスマホがベッドから落ちた
”やぁ！ジョングガ！やっと出た”
ジョングクは舌打ちをして私から離れ、落ちたスマホを拾って電話に出た
「よぼせよ」
”よぼせよじゃないだろー！ヒョンがどれだけ電話したと思ってるの！”
”昨日からどこに行ってたんだよ！ヒョンも連れてけよ〜！やぁジョングガー！"
「どこに行ったっていいじゃないですか。僕も1人の時間だって必要なんですから。あにょん」
「もしかして、ジンさん？」
JK「そうだよ、ほんとあのヒョンうるさすぎ。折角いいところだったのに。」
「なんて言ってたの？」
JK「帰ってこいだってさ、俺帰りたくない。」
「そっか、仕方ないよ。朝ご飯食べて帰る？」
JK「うん、そうする。あとこれAに」
ジョングクがはめていたリングを私の指にはめてくれた
「え？いいの？」
JK「いいの、これ俺とオソロ」
「やったぁ、嬉しい！」
私は嬉しすぎてジョングクに抱きついた
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作者名：千夏 | 作成日時：2019年4月4日 20時
