【JK】キミが忘れられないぐらい好き (ページ24)

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#024 ページ24

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野菜を切ったものの、試行錯誤して早2時間。
ジンヒョン、いつもどんなの作ってたっけ
ごま油しか思いつかないんだが、、

"彼女に喜んでもらえる料理"

"彼女が喜んでもらえる料理簡単"

"彼女が好きそうな料理"

"女性が好む料理"

"女性が好む野菜料理簡単"

ネットの検索履歴はこれで埋もれた。
俺が検索してものは全てなくなってしまったようだ

どれも調べたが、簡単とはいえ料理初心者のまた初心者の俺には難しい。なに、塩をいつ入れるとかわかんないんだけど

レシピ本とかあるわけないしな。

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「ぐく…？」

「あ、起きた？まだ寝ててもいいのに。」

「だってね、ぐく1人だけはね寂しいと思ったからね起きちゃったの」

確かに1人寂しいのはいや。俺うさぎだからね。
Aは目を擦りながら、俺の元へやってくる

てか、寝起き可愛いすぎる。反則。レッドカード。1枚、いや何枚も
チョンジョングク、保て。こんな甘い男に育った覚えはないぞ。ジンヒョン率いるヒョン達の間で育てられてきたんだから

「グク、なに作ってるの？私も手伝う。」

「いいの、俺が作るから」

「やだ、私も作るの」

「絶対だめ、俺がやるの」

「お願いだからやらせてよ」

「お願いだからやらないで」

「「2人で一緒に作ろう！」」

2人でハモったときはお互いの顔を見て笑いあった

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「うまいね」

「美味しいね！グク、料理上手になった？ごま油の味濃いね」

「ほんとに？」

「あ、ジンさんに鍛えられてるの？」

「まぁ、ちょっとだけね。」

別にヒョン達と面識はあるわけではないけど、俺が話してたからごま油お兄さんってことで知ってるんだと思う。

俺たちが正式に付き合ったときに、きちんとヒョン達に紹介したいね。

そうじゃなきゃ、おじゃま虫に取られちゃうからね