【JK】キミが忘れられないぐらい好き (ページ17)

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#017 ページ17

You side

「マネオッパ、私に好きな人いるって言ったらどう思いますか？」

「んー、今はねー。あまり望ましくないかな？」

「そ、そうだよね。今は仕事だよね。。」

「でも、1つの成長だと思うよ？好きな人ができるって事はいいことだと思う。僕はAの意見尊重するよ。」

まだ、若いし沢山しなきゃいけない時期。

やっと、波にのれてお芝居の仕事やMCなど様々なお仕事を頂いてる。

これで、応援してくれてる人を裏切ったらって思うといつまでたってもグクに好きと伝える事ができない。

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SNSから流れてくる、彼らのことについて。

画像を見る度に、かっこいいって思う。

私、こんな人と付き合ってただなんて。恥ずかしい。

前と違って、表情がコロコロと変わり色んな一面をみんなにみせている。

いいなー、私も会いたい。ギュッてしたい。話したい。今まで事を沢山お話したい。

それが、できたらいいのに。簡単じゃない。

連絡先なんて、当時使ってたスマホが壊れて無くなってしまったし。会える機会なんて、ツアーやサイン会とかイベントだけだろう。

次、会えるとしたら香港で開催されるMaMaかな。

この前は、怪我してグクに助けてもらった。触れる事ができたのは。

グクに好きになってもらえるように、グク好みの髪型や服だって研究してるんだから。

「足首、順調に治ってきてますよ。この前よりも、腫れなくなってますし。でも、油断は禁物ですよ？」

松葉杖をつきながら、診察室を出る。

残念なことに、もう少しの間は松葉杖だって。

体調不良と、怪我があったために予定よりはやく韓国に帰国することになった。

MaMaが終わったあと、観光しに行こうと計画していたのに。ショックすぎる。