こんにちは天国【鬼滅の刃】

2、題名は次回以降数字のみにしますね（考えるのをやめた） ページ3

あ〜あったかいなぁ〜
お味噌汁作ってるのかな、出汁の匂いがする〜
あとお米が炊き上がる匂い〜
すぅーはぁーーーーーー幸せ〜〜〜〜









もう少しゴロゴロしてたいけど、そろそろ起きないとお母さんに怒られちゃうなぁ〜よっこいせ、



…ココハドコ




目を覚ますとそこには見慣れぬ家、見慣れぬ布団、
見慣れた…推し

推し？？？



炭「…良かった！目が覚めたんだね！！

俺の名前は竈門炭治郎

痛いところとかは無い？？」


『か、えっ？？？
………えっ？！？！？！』


ああ、推しの笑顔が眩しいマジでシャイニングだよ…じゃなくて！！

これは一体どう言うことなの…
なぜ2次元の推しが私の目の前にいるの、しかも『めっちゃリアル』

炭「めっちゃりある？」



アッアーーーー声に出てたなんたる事

取り敢えずここは冷静になれ冷静に…
そして考えろ私

『あ、あの、拾っていただき？
ありがとうございました。
布団までお貸しいただいて…』


炭「全然大丈夫だよ

昨夜、森で君を見つけた後直ぐに気を失っちゃったみたいだから、勝手に連れてきちゃった


親御さんとか心配してないかな？」


…なんなんださっきからこの違和感は。


君？親御さん？
私貴方よりも10年近く多く生きてる気がするんだけど

炭「…そう言えばなんで君ひとりで森の中にいたの？
昨日も言ったけど“子ども”だけであの森は危険なんだ」


違うぞ少年、幾ら私が童顔だからって20代は子どもにはなれな…


『………なんだこりゃ』



自らの手元を見れば、スマホを悠々と片手で握ることのできた手はそれはそれは小さくあそばされて、
私の唯一の自慢だった美脚は(実際そんな事はない。)私の直ぐ目と鼻の先に布団から足の先がちょこんと顔を出しているのが見えた。



まさか私…

子どもになってる…？






炭「…ん？
どうしたんだ？？


…そう言えばお腹空かないか？？
朝飯を作ったんだ。
鱗滝さんも呼んでくるから一緒に食べよう！」



まさに顔面蒼白と言っていいだろう
今から起こるであろうあらゆる事を想像しては肝が冷えた。



あ、お味噌汁美味しい。
あ、鱗滝さんだ。
あ、おにぎり絶品だな。

推し(炭治郎)が作ってくれたご飯は、とても美味しかった。

3→←設定（盛大なネタバレなので見ない方がいい。）

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