136訓 最強の武器 ページ10
僕らの目の前には大きな箱。
陸奥「コイツがあればどんな厳重な警備の要人の暗殺もできる」
「ほうほう」
陸奥「なんなら国を落とすのも簡単ぜよ」
僕は箱の中身を確認しようと近寄れば
陸奥「ついでに妙な胸騒ぎも吹っ飛ぶぜよ」
新八「ゴフッ」
僕の顔面に拳が入った。
新海「鼻血出てるが大丈夫か?」
新八「大丈夫に見えますか!?」
箱が勝手に開き始める。
「コレが最強の武器ねぇ・・・。さて、武器の威力を試してみようか」
フフと笑ったAさんは銃に手を持っていく。
?「寝起き一発目に気持ち悪い顔見せんじゃねぇヨ」
新八「こ、これって・・」
「お願いしてた最強の武器が、まさかコレだったとは」
そう言って銃に手を持っていたのをやめたAさん。
陸奥「コレがワシの知りうる限りの最強の兵器」
?「あーよく寝たアル」
新八「ほ、本当に・・嘘・・ですよね・・」
陸奥「宇宙一の戦闘種族にして、宇宙一のエイリアンハンターの娘。ついでに宇宙一の悪ガキの妹」
?「へぇーココがマミーのもう一つの故郷、地球アルか」
箱から出てきたのは小さな神楽ちゃん?で
陸奥「神楽の娘、神流ぜよ」
新八「え、え、えぇええええ!!!」
僕の叫びが港に響いた。
陸奥「確かにブツは渡したぞ。それを何に使おうがお前らの勝手だが、持ち主のいるリース品だ。傷つけたらその分上乗せさせてもらう」
そう言って陸奥さんは帰っていった。
たま『新八様?新八様?』
僕は驚きで固まっていたが
「しかし神楽ちゃんの娘とは考えたもんだ」
神流「よろしくネ」
「年下の神楽ちゃんに先を越されるとは。今年20歳になったのに、私」
固まっていた僕に
神流「何してるアルか、早く江戸が見たいネ。先行っていいアルか」
「あ、ごめんごめん神流ちゃん。神流ちゃんを見てからフリーズしちゃって」
神流「マミーに聞いたアル。地球にはコレが本体の生物がいるって」
そう言って僕に眼鏡をかけた神流ちゃんに
新八「いや、マミーって誰だぁああ!!」
僕の叫びが再び港に響いた。
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シオン - 初めまして、私は、シオンといいます。とても素晴らしい作品だと思います。 (2021年2月6日 10時) (レス) id: 5d193de02d (このIDを非表示/違反報告)
天羽苺(プロフ) - 更新待ってます! (2020年4月29日 18時) (レス) id: d8cddd6978 (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - リノさん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです!頑張ります(^o^) (2019年7月25日 21時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
リノ(プロフ) - 何度この作品を読んでも面白くて飽きません!長作で大変だと思いますがこれからも頑張って下さい! (2019年7月18日 22時) (レス) id: fc408fc325 (このIDを非表示/違反報告)
沖田いずみ(プロフ) - 紫蘭さん» コメントありがとうございます!数年近くも読んでもらって嬉しいです!!頑張って完成させていただきます笑笑 (2019年3月22日 17時) (レス) id: 028374920b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沖田いずみ | 作成日時:2019年3月21日 18時