7話 ページ9
「うわぁ！ホンモノや！？」
「ダイオウグソクムシんみたー！」
「サイン色紙もっちょらん！」
もってなくていいよ！？
「ちょっかっちくる！」
『いいちゃ！？いらんいらん！じゃあそれにかいてんいい？』
「え！？いいんか！？」
『うん』
蝦夷「あっちょいう間に行列できちょん…」
猯「俺もこげな有名になるかな！」
雲南「ばーか」
ガシッッ
うわー。すごい並んでる…。早く買いたいのに…
店員さんまでちゃっかり並んでるし！？
『ｳﾞｯｳｯ』
雲南「すまん。今度にしち貰ゆるかえ」(今度にして貰えますか)
ファン「(あっイケメン…)」
ピタリと動きが止まったファンの人。
『？』
その人達は私と恵介を交互に見る。
『…』
ファン「(察し)じゃあ今度インハイいく！」
『えっあ、ありがとう！』
ファン「さようなら！楽しんで〜！」
『えっあ、うん』
雲南「行くちゃ」
『不思議やな〜』
猯蝦夷「…」
蝦夷「いや、まっちまて！？」(まってまて！？)
猯「どげえしたん？」
蝦夷「不思議〜で終わろうとしちょんけどアレ大事になるど！？」
『なんで？』
猯「何変なこといいよんの」
蝦夷「お前なんなん！？アホ！」
猯「に！？」
蝦夷「コイツらカレカノに間違えられちょんのちゃ！？」
猯「え！？Aん彼女は俺ちゃ！」
雲南「お前ん彼女は石原さとみやろ」
猯「う…」
「これとそれたあ話が違う！」
『違うん？』
猯「ちがう！」
蝦夷「とりあえずそんサポーター買うちきなぃ」
『うん！』
・
ずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずず
猯「… ジュース吸いすぎやねえ？」
『そう？』
『…恵介ハンバーグもほしいな』
雲南「ジュース買うたんやけんそれくらい自分じ買え」
『ブーブー』
仕方なく私は席を立ってお店へと歩き始めた。何回かテーブルみたんだよ！？でも恵介はスマホいじってて
猯さんは蝦夷さんといっせーのーせしててこっちみてなかったんだよ。悲しい。
『あれここどこやろ』
ズレてきたカツラを上げる。
このショッピングモール異常に大きいもんなぁ…。
「あれお姉ちゃんひとり？」
『…だれか？』(だれですか？)
「わっすっごいえらしい マスクつけんのもったいねえちゃ」(すっごいかわいい)
『…へぇ』
なんなんだろ。この人。チャラチャラ。
「お姉ちゃん暇ならどっか行かん？俺良い飯屋見つけたんちゃね」
『ほぉ！』
この人運いいなぁ
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琥珀(プロフ) - コメントありがとうございます！ダイオウグソクムシって食べれるんですよね（笑）私もお菓子しか食べたことないんですけどあれめっちゃ好きです！更新頑張ります！コメントありがとうございます！ (2020年5月7日 13時) (
レス) id: e596ede8e2 (このIDを非表示/違反報告)
愛甘(プロフ) - 夢主ちゃんの好物がダイオウグソクムシでびっくりしました。私もダイオウグソクムシ好きなのでほんとに驚いて。ダイオウグソクムシって食べれるんですね！水族館のダイオウグソクムシのお菓子なら大好きです。この小説とても好きです。更新頑張ってください!! (2020年5月7日 8時) (レス) id: 93aef9f3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミクロ | 作成日時：2020年5月4日 11時
