第92話 ページ3
次の試合は、音駒だった。
やっぱりお互い何度も戦ってることもあり、今回は2ｰ1でギリギリ勝った。
梟谷の粘り勝ちって感じ。
そして昼食を済ませ午後練に入ろうとする時、事件が起きた。
桃「うわぁぁぁん！！」
桃井さんが急に泣きながら、体育館に入ってきたのだ
みんなも驚いてぽかんとしてる。
しかもよく見れば、全身水びたし...
木兎「おい、お前濡れてるけど大丈夫か？」
桃「Aちゃんがっ...!!」
『え？私.....ですか？』
みんなの視線が私に集まる
夏目「おい白布、今度はカナエに何したんだ？」
桃井さんの異変に気づき、夏目さんもやってきた
『何もしてませんって！！』
桃「Aちゃんに.....スポドリかけられたの！！」
『はぁ...？私が.....？』
全く身に覚えがないんだけど...
よく見れば水道の周りには、スポドリがぶちまけられている。
しかも、あれ私が作ったやつだし...
ってもしかしてこれも、私を潰すって言ってた作戦のうち？
桃「木兎先輩！私何もしてないのにっ！」
そう言って泣きながら、木兎さんに抱きつく桃井さん
そうか、1日目に何もしてこなかったのはこのタイミングを狙って.....
私が1番、面識の少ない梟谷の人に...
烏野にはとびおや日向、音駒には鉄朗と研磨、白鳥沢には兄ちゃんがいる
他の学校の人に泣きついたって、桃井さんの言葉を信じる可能性は低い...
だから、桃井さんは木兎さんに......
木兎「おいA、こいつの言ってること本当か？お前がやったのか？」
木兎さんはいつになく真剣で、少し怒った顔でそう言った
『違います！私は何も......』
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ちくわ(プロフ) - 青さん» 2の方でもコメントありがとうございます!!初めて書いた小説であまり自信がなかったのですが、そう言って貰えて本当に嬉しいです!! (2021年8月26日 1時) (
レス) id: c464db517b (このIDを非表示/違反報告)
青 - ありがとうございました めちゃくちゃドキドキしました (2021年8月19日 14時) (レス) id: 012260678e (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 狐雪さん» ありがとうございます!!個人的に桃井さんを、ただの悪女にしたくないなと思いこのような結末を取らせていただきました!!こちらこそ素敵な感想ありがとうございます!! (2021年1月6日 21時) (レス) id: 95165ffebd (このIDを非表示/違反報告)
狐雪 - 完結おめでとうございます！とても面白い作品で、1日で一気読みしちゃいました！悪女の味方がいる小説ってあまり得意じゃない…みたいな感じだったんですけど、この作品はとても面白かったです！素敵な作品をありがとうございました！ (2021年1月4日 15時) (レス) id: 9474a27cf0 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ(プロフ) - 黒崎零菜さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！ (2020年4月24日 14時) (レス) id: 4df7ba61e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちくわ | 作者ホームページ：http://mitsui hisashi
作成日時：2020年3月15日 23時
