グラサン野郎には懐いてる (ページ7)

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Noseed

『あぁ、死ぬ』

子供に直球にそういったAに佐藤は口を挟んだ

佐「ちょっと、！子供相手に死ぬなんて、！」

『事実だろ、俺たち爆処は警察内でも危険な方だしな』

それに、とAは顔を少し俯き言葉を続けた

『俺達が爆発で死ぬ、そん時は周りにいた奴らもただじゃ済まねぇ』

佐「そ、それはそうだけど」

『でも』

俯いていた顔を上げ言う

『でも俺はこの仕事を誇ってる、死ぬ気もねぇ』

コ「でももし、死んじゃったら、？」

そんなコナンの質問にAは少し口角を上げ答えた

『そん時はそん時、俺が死ぬってだけだ』

コ「ｯ､､､怖くないの？」

『あぁ？怖ぇに決まってんだろ』

でもな、

『こちとらそんな事、警察になる前から覚悟してる』

『だからこそ、常に冷静で落ち着いてあれ、』

『そんで、"焦りこそ最大のトリップ"､､､俺の大好き先輩の受け売りだ』

ニィ、と笑い言うAをコナンはかっこいい、そう思った

佐「はぁ、てかあんた本当に死なないでよね」

『はぁ〜？あたりめーだろ、ぜってぇお前より長く生きてやるわ！』

佐「上等じゃない、私の方が長く生きてやるわよ！」

俺のが、私の方が、と争っている2人をコナンはアハハ、と見ていた

そこでコナンは思った