副総代だけだも〜？ (ページ3)

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そんな大きな声にビクッと体を震わす2名。

片方は眠りが薄れ脳が起きたようだ

「バッカ、声デケーよ、普通でいいんだよ!!」

「え"ぇ"ん"!?だって最初の挨拶だし、、」

「ただでさえ地声がデケーのに、学校の外からも苦情来るぞ!?」

そこで、やっと目が開き柊に今起きたのか？という目で見られる彼、副総代・碧凪A

ふぁ〜っと、八重歯を見せ欠伸をし、柊にうん。そう言うように、緩く微笑みヒラヒラと手を振った

「ん"ん"、んじゃまぁ気を取り直して、」

Aは今から名前言うの？と思ったが、心にとめた

「ボウフウリン"総代"梅宮一だ」

その先程までとは違う雰囲気に空気が少し緊迫するのも分かった

「えー、、、ごめん言うこと忘れちゃった、、、」

と思ったのも一瞬、一瞬にして緊迫した雰囲気は消えた。

柊はさっき唸って考えてたろ？？とも思っていた

Aはと言うと、そんな梅宮をただ優しい眼差しで見ていた

「あぁ、そうだお前ら青春しろよ？青春!!」

思い出したように言う梅宮にAもクスクス笑っている

「せっかく高校へ来たんだからな！たくさん思い出作って有意義にすごせよ!!」

そんな梅宮に確かに俺自由で楽しいな〜。と1人呑気に思うA