変装って凄い ページ45
貴女『花街って、こんな所なんだ』
私は今、変装状態で宇髄さんを待っている
藤の邸で道具は準備して貰ったけど…
着なれない桃色の浴衣を着て、扇子、化粧までして
何か変な感じ……
髪の毛だって何時も下ろしてるのに結んでるし
そう言えば、人手は足りてるって言ってたけど誰が来るんだろう?
???「あれ?もしかして、Aか!?」
この声、炭冶郎くんだ!
人手って炭冶郎くん達のことだったんだ
貴女『炭冶郎くん、会えてよか……って誰!!?』
後ろを振り返ると、宇髄さんと女の子(?)三人がいた
でも髪色や体格が炭冶郎くん達と一緒だ
それに炭冶郎くんの声と凄く似ていたから…
貴女『も、もしかして炭冶郎くん達のお姉さん…ですか?』
???「俺が竃門炭冶郎です!」
貴女『じゃあ、女装…してるの?そんな訳……』
???「Aちゃん!!!可愛いよ、とっても綺麗だよぉおおお!!!
結婚しよう!ぐへ、ぐへへ〜///」
貴女『あ、善逸くんだ』
何時もの善逸くんだ
化粧が派手だなぁ
流石派手柱……じゃなかった、(自称)祭りの神
手段は厭わないとはわかっていたけど、まさか此処までとは………
天元「A、派手に似合ってるじゃねぇか!呼んだ甲斐があったぜ!」
宇髄さんは化粧を落として、髪を下ろしてるから別人みたい
伊之助くんは元が可愛いから、化粧しなくていいと思うんだけどな……
変装って凄いな
むいくんにもやってみたい
・
・
現在、ときと屋
女将「いやぁ、こりゃまた困った。“三人”は、不細工な子達ねぇ」
女将さんが炭冶郎くん達を見てから言った
仕方ないよね、男の子なんだから
お姉ちゃんと思った自分が少し恥ずかしい
女将「じゃあ、うちではその女の子を……花魁と同等綺麗な子だしね」
貴女『あ、ありがとうございます』
良かった、無事に内側に入ることが出来た
ときと屋は確か須磨さんが潜入していた所だった筈……
女将「……まあ、後一人くらいなら良いけど」
横目で顔を確認すると、女将さんは微かに赤らめていた
女将さんの先には宇髄さん……
改めて思うけど性格がもう少し大人しかったら絶対モテてる
いや、奥さんが三人にいる時点でモテてはいるんだけど……
宇髄さんのことは尊敬してるし、信頼してるが
今までの苦労を考えると、もう少し大人しくしてて欲しい
ラッキーカラー
あずきいろ
684人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
楓(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!続編は今まだ編集中でして、九月には公開しようと思っています。(結構内容がごちゃごちゃしてるんですが、それでも宜しければパスワードはスティッチの誕生日で閲覧が可能です)編集、更新頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (8月21日 13時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
雪 - おもしろかったです!続編も楽しみにしてます!よろしければパスワード教えてくださいますか? (8月20日 3時) (レス) @page47 id: 537cecc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!受験の関係で、更新遅いですが、宜しくお願いします! (2019年12月28日 20時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - いつも作品見ています!更新頑張ってください(^ ^) (2019年12月28日 14時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - みみずさん» ありがとうございます!大変嬉しく思います。更新頑張りますね!これからも愛読して頂けると幸いです。槭にも伝えておきます! (2019年12月8日 0時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:楓 x他1人 | 作成日時:2019年10月25日 0時