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貴女『でもみっちゃん、私まだわからないよ。何時かわかるかな?』



蜜璃「勿論よ!(無一郎くん、頑張って!)」



貴女『そっか、ありがとう。みっちゃん!みっちゃんに相談して本当によかった!また今度ね!!』





桜餅を食べ終え、代金を支払うとみっちゃんに手を振り、甘味処を出た





貴女『早く任務の場所に行こ!』





私は走り、目的地である西の村へ向かった


目的地は思っていたよりも直ぐに着き、まだ夜まで数時間あった





貴女『着いた』





人が沢山いるが鴉の言った通りで、子供が喰われているせいか子供が少ない


子供がいなくなり痩せ細った人、泣き崩れている人がいる





女の子「お母さん、私死んじゃうの?」





周りを眺めていると、女の子が泣きながらお母さんの手を握っている姿が映る





お母さん「大丈夫よ、大丈夫……」





お母さんは女の子を慰めているが、身体は震えている


当たり前だ、怖くない筈はない





貴女『泣かなくて大丈夫だよ』





私は女の子に近づき、視線を合わせる





貴女『もう誰もいなくならない、誰も死なないから』



女の子「…本当?」



貴女『うん、私が全部守るから。だから泣かないで』





少しでも彼女を安心させようと頭を優しく撫で、涙を拭き取る





貴女『お母さん、この子がいなくならない為にも夜は絶対外出しないで下さい』



お母さん「は、はい…」





鬼の気配がまだうっすら残っているが、十二鬼月ではない

けれど一瞬、一つだけ子供を喰った鬼とは違う別の気配がした



もう一人、鬼がいる?

一瞬だった為、強いのか弱いのか詳しくはよくわからない……


今はまず、任務の鬼に集中しよう



私はゆっくりと空を見上げる


もうすぐ日が落ちる

夜が始まる


次の犠牲を出さない為にも、私が鬼を倒すんだ





―――――――――――――――――――――
大正コソコソ噂話

しのぶ「Aが鴉と名付けたのは、元々は白鴉(ハクア)という名前だったのですが
白?と思い、白をとって(カラス)という名前にしたらしいですよ
鴉は今でもその名前に不満があるようです」

―――――――――――――――――――――

俊國→←〃


ラッキーカラー

あずきいろ


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設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!続編は今まだ編集中でして、九月には公開しようと思っています。(結構内容がごちゃごちゃしてるんですが、それでも宜しければパスワードはスティッチの誕生日で閲覧が可能です)編集、更新頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (8月21日 13時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
- おもしろかったです!続編も楽しみにしてます!よろしければパスワード教えてくださいますか? (8月20日 3時) (レス) @page47 id: 537cecc8c5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます!受験の関係で、更新遅いですが、宜しくお願いします! (2019年12月28日 20時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - いつも作品見ています!更新頑張ってください(^ ^) (2019年12月28日 14時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みみずさん» ありがとうございます!大変嬉しく思います。更新頑張りますね!これからも愛読して頂けると幸いです。槭にも伝えておきます! (2019年12月8日 0時) (レス) id: 4f59bad892 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2019年10月25日 0時

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