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＿＿＿
殺せん「…ところで 中村さん
山中の激戦でも君の足音はおとなしかったですねぇ」
殺せんせーの言っている事は間違っていない
中村だけ激戦にあまり参加してなかったのには理由があった
殺せん「しかも… 甘い匂いがするようですが？」
中村「地獄耳で地獄鼻かい…
…………月が爆発した日から今日で丁度1年でしょ」
中村は腰に装着していたベルトなどを外し ポーチの中身を取り出す
その中身は＿＿＿
中村「確か 雪村先生は…
今日を殺せんせーの『誕生日』にしたんだよね」
サイズは小さいが 殺せんせーのバースデーケーキだった
そこらのケーキ屋のものではなく ブランドものの高級ケーキ
Aが翔太の知り合いを辿りに辿って中学生の予算で買えたブランドもののケーキ屋をみつけたのだ
中村「もう ツッキーさまさまって感じよね〜
これを崩さずに持って来れる私の技術を褒めて欲しいな〜
…って 聞けよ！！」
殺せん「だって…だって 1週間ぶりのスウィーツ」
もう殺せんせーは目の前にあるケーキのことでいっぱいだ
今にもヨダレがケーキに落ちそうだ
中村「ああもう ヨダレがたれる！！
皆とっとと 歌っちゃうよ！！
サンハイ！！」
旧校舎に響き渡る29人の歌声
突然現れた タコ型の超生物
1年間 担任をしてくれた殺せんせー
殺せんせーに会えた事
雪村先生が繋いでくれた事
殺せんせーが生まれてくれた事
全ての事に感謝しながら 殺せんせーを祝う
殺せんせーは 思った
…充分すぎる
なんと身に余る…報酬を得た事だろう
ケーキに立てられた一本のローソクに点いている火を消そうとした瞬間＿＿＿
・
・
・
((ザンッ！！))
目の前でケーキが無残な形になっていた
A「……何で ここにいるのよ？
空気を読みなさいよ このイカレ野郎…」
Aはケーキをズタズタにした方角に目を向けながらも怒りを露にしていた
？「そんな冷たい事を言わないでおくれよ」
「「！！！」」
柳沢「ハッピーバースデー」
そこに現れたのは柳沢と全身 黒ずくめの男
柳沢「機は熟した
世界一 残酷な死をプレゼントしよう」
・
・
？「先生 僕が誰だかわかるよね」
殺せん「………！！」
A「……！！
(声が若干変わってるけど ベースのトーンは間違いないわ…
どうして…あなたが…？)」
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エルナ - 更新ありがとうございます！反応が遅くなってしまってごめんなさい！これからも自分のペースで頑張ってください！ (2021年9月29日 16時) (
レス) @page48 id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とうとう最後になってきましたね！最後がどうなるか楽しみです！頑張ってください！ (2021年8月21日 14時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
エルナ - とうとう最後に近づいてしまった。悲しいですね。でも終わりが楽しみでもあります！最後まで応援させてもらいます！ (2021年8月17日 21時) (レス) id: 4a11265a40 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張ってください！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 054e3ea455 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - もうすぐ終わりですね。月島ちゃん合格おめでとう。そして、みんなもおめでとう！！次の更新も待ってます頑張って下さい！ (2021年8月13日 13時) (レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年7月31日 16時
