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＿＿＿
「出てけよ…(ﾎﾞｿｯ」
誰が言ったか分からないが、確かに聞こえた
生徒達はイリーナを睨んでいる
イリーナはようやく今の状況に気付いた
20人以上から感じる殺気
吉田「出てけ くそビッチ！！」
矢田「殺せんせーと代わってよ！！」
生徒達は怒りながらもペンケースや紙くず、筆記用具などをイリーナに投げつける
軽く学級崩壊が起こっている
イリ「なっ… なによ
あんた達 その態度っ 殺すわよ！？」
イリーナは少し怖じ気づきながらも
殺すと言うも＿＿
菅谷「上等だよ 殺ってみろ！！」
茅野「そーだそーだ！！
巨 乳なんていらない！！」
渚「(そこ！？)」
生徒達には火に油の状態
茅野に至ってはデモで使用するようなボードに
『脱 巨 乳！！』と書かれていた
そんな状況を教室の外から見ていた烏間は頭を抱える
そんななか、Aは静かに立ち上がるとイリーナに向かって近づく
渚「月島さん？」
生徒達は頭に血が上っている状態で気付かない
次の瞬間、一気に静まりかえる
((ダァン！！！！))
教室が一気に静かになる
Aがイリーナを黒板まで追い詰め、左手に拳を作った状態で壁ドンしている
イリ「な…何よ…」
A「…黙って聞いていれば あなた何様？
よく知りもしないで勝手に見下して…
承諾もしてないのに勝手に交渉をして…
私達をバカにしてるの？」
ブロンドの前髪の隙間から見える紫の瞳は鋭く光っていた
イリ「いい提案じゃないの！
落ちこぼれでも有益なんだから！！」
A「それをあなたが決めないで！！
落ちこぼれでも目標や夢を持ってる人がいる
落ちこぼれには落ちこぼれのプライドがある
ずっと自分は暗殺のプロだと言ってるけど
じゃあ 暗殺者なら
ここは学校…
なら暗殺者である前に先生も一緒に両立しなさいよ」
生徒達はAの言葉をただ黙って聞いている
A「ここの人たちは少なくとも
……すぐに出てって」
Aは壁ドンしている左手をゆっくり降ろすと右手を教室の扉に向かって伸ばすと指差す
イリ「なん…」
A「聞こえなかったの？
早く出てって…
そうじゃないと…
あなたの顔 外に出られないようになるけど？」
再びAは睨みを利かせながらも忠告する
イリーナは本気だと分かるとタブレットを持ち、教室を足早に出て行った
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クリーパー好き - 神小説過ぎませんか！？ (2021年12月26日 12時) (
レス) @page5 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：46猫 | 作成日時：2021年3月27日 10時
