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殺せん「有田投手と比べて肩の筋肉の配列が悪い」

杉野「どういうことだよ」


突然筋肉の配列のことを言われて杉野は戸惑う


A「分からないの?

アンタの身体じゃ マネしている有田投手のような
豪速球は投げられないって言ってるの」

殺せん「月島さんの言う通りです

どれだけ努力しても無理です」

杉野「っ!!」

渚「!」


殺せんせーのAの言葉にショックを受ける杉野
渚も同じように感じた


杉野「なん…」

渚「何で…?

何でそんな断言 先生と月島さんに出来るんだよ…」

杉野「渚…?」

渚「僕らが落ちこぼれだから?
エンドのE組だから?

やっても無駄って言いたいの!?

月島さんなら分かってくれるって思っていたのに!!」


現実を突きつけるように発言した殺せんせーとAに渚は怒鳴る

その隣で杉野は俯く


殺せん「そうですね…何故無理かといいますと…」


殺せんせーは服からゴソゴソと何かを取り出し、
Aもポケットからスマホを取り出すと何か操作する


殺せん「きのう本人に確かめて来ましたから」


殺せんせーが取り出したのは英字新聞
そこにはデカデカと"有田投手が触手責めに!!"と記載されていた

Aのスマホを突き出すと、ネットニュースに
同じことが記載されている

両記事には、先ほどの杉野と同じように有田投手が
触手責めに遭っている写真が載っていた


渚+杉野「(確かめたんなら しょうがない!!)」


二人の出した記事を見れば渚と杉野は納得するしかなかった


殺せん「サインも貰いました…」


涙目でサイン色紙を見せるとそこには"ふざけんな触手!! 有田"と怒りが伝わるように書かれていた


渚「その状態でサイン頼んだの!?

そりゃ怒るよ!!」

殺せん「ショックですよ 触手だけに…」


渚はため息をつき、とんでもない先生だなと思う

だが殺せんせーの話は終わっていなかった

触手で調べてみて肘や手首の柔軟さは杉野が素晴らしいとのことだ

鍛えると有田投手を大きく上回ると


殺せん「才能の種類はひとつじゃない

君の才能に合った暗殺を探してください」

杉野「俺の…才能か…」


何かを見つけたような杉野
渚は殺せんせーを追いかけた

Aもその場を去ろうとした
杉野がすかさず、呼び止める


杉野「月島さん! あの ありがとう!」

A「私は何もしてない」

杉野「それでもハッキリ言ってくれた
感謝してる!!」


Aは杉野に体を向けると少し近づいた

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クリーパー好き - 神小説過ぎませんか!? (2021年12月26日 12時) (レス) @page5 id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:46猫 | 作成日時:2021年3月27日 10時

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