不思議な生き物3_リクエスト:一護様 ページ8
「おかしい」
「ぴ?」
「んもーゆっぴ可愛いなぁ〜〜〜……って、違う!」
ストレス社会に飲み込まれかけつつも今日も何とか生き残っているAは、膝の上に乗っていたもちもちのゆっぴを顔の前まで持ち上げてさして怖くもない顔でゆっぴを睨む。
「ゆっぴが来てからなんだかおかしいの」
はじめは些細な違和感だった。
お風呂のお湯が止められていたり、忘れていたと思っていた炊飯器のスイッチが入っていたり。
それだけなら気の際だとも思えるのだが、最近は疲れて後回しにしていた洗濯物が段階を超えてもうタンスに入っているほどとなっているのだ。
ここまでくるとさすがのAもおかしいと気づき始めた。
「ゆっぴ、何か知らない?」
「ぴっ、ぴっー!」
「知ってそうな、そうでもなさそうな反応だなぁ」
はぁ、とため息をついたAは膝の上にゆっぴを降ろすと、遠い目をしながら天井を見つめる。
「ストーカー……って可能性もあり得るけど。それにしては部屋に入った痕跡とかなさすぎるんだよなぁ。手紙とか監視されてる感覚もないし……けどストーカーが一番あり得るか」
「ぴっ!?ぴーー!!!!」
「うわっ、どうしたのゆっぴ!?」
すると唐突にゆっぴがAに向かって大きな声を出してプンプンと怒り出した。
それはまるで先程の言葉に反応して怒っているかのように思える。
「ご、ごめんねゆっぴ。何か怒らせることしちゃったかな……?」
「……ぴー」
「そんなため息かのような鳴き声出さなくても」
呆れたようにAを見つめるゆっぴ。
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夜有(プロフ) - 百瀬のえるさん» ありがとう御座います!いつかまた会えるときが来ましたら、そのときはよろしくお願いします。 (2021年1月1日 23時) (レス) id: 93b15b9a53 (このIDを非表示/違反報告)
百瀬のえる(プロフ) - 更新ありがとうございました!大好きです!!お疲れ様でした! (2021年1月1日 23時) (レス) id: 90299a5c54 (このIDを非表示/違反報告)
黒音 - はい!それではお願いします! (2019年10月15日 16時) (携帯から) (レス) id: 11da0246b8 (このIDを非表示/違反報告)
夜有(プロフ) - 黒音さん» あ、いえ!その可能性も考えてたのにそこも確認してなかった私もすみませんでした。リクエスト承りました! (2019年10月15日 16時) (レス) id: 93b15b9a53 (このIDを非表示/違反報告)
黒音 - 返信ありがとうございます!個人的にはハッピーエンドがいいですが作者さんの書きやすい方で良いですよ(それと夢主が死んだ後の事なのですが前世の時の事です。分かりづらくてすみませんでした) (2019年10月15日 16時) (携帯から) (レス) id: 11da0246b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜有 | 作成日時:2019年4月7日 22時