妹と比べないでよ

第十二話 ページ15

A「ただいま」

母「A!桃李はどうしたの？」

A「帰ってないんですか？」

母「弓弦と帰ってきたわよ。私はあなたに桃李の面倒を見てと頼んだのどうして弓弦だったのか聞かせてちょうだい!」

A「あの…今日はKnightsというユニットのプロデュースをしていました」

母「それが桃李よりも大事なことだったのかしら？」

A「………せっかく頼んでくれた事だったので桃李は弓弦に頼んでプロデュースをして帰ってきました」

母「あなたは姫宮家の大事な子供なのわかるわよね？それなのにどうして頼んだこともできないの!」

A「すいません」

母「そんなのじゃああなたは胸を張って姉だと言えるの!」

A「私は…私は姉ではないです‼」

ーーーーーーーーーー(時間かるーく戻します)

弓弦(夕食の支度ができましたから奥様を呼ばなくては)

母「あ……は……家……事な…………る……ね………にど…して頼………もで……………の」

弓弦(何かお話し中でしょうか？)

母「そ…の…………あなたは……………姉…言えるの!」

弓弦(奥様が怒鳴るなんてよっぽどのことでないと…)

A「私は…私は姉ではないです‼」

弓弦(A様‼)

ーーーーーーーーー(時間合わせます)

母「あなた、自分が何を言ってるか分かってるの⁉」(ひゅっ ←手を振り上げた音

弓弦「奥様、夕食の支度ができましたよ」

母「あらもうそんな時間だったのね。Aさっきのは聞かなかったことにしますからね」

A「……………」

ーーーーーーーーー

桃李(お母様ものすごく怒鳴ってた……)

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