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目線の先には… 【9】 ページ12
「そ、そうなんですね！おめでとうございます。」
「ありがとうございます。」
それから注文を聞いてこっちに戻ってきたAちゃんに声をかけようと思ったけど、出来なかった。
だって今にも泣きそうやねんもん。
それからしばらくして戸塚さん達が出ていき、俺はドアの看板をCLOSEにした。
緑「Aちゃん…？」
「戸塚さん、彼女いたんや。そりゃあんなに素敵な人やもん、女の人がほっとかへんよね(笑)」
緑「Aちゃん、我慢せんでもええよ。お店閉めたし。」
「ふっ…うっ、とも！」
涙をポロポロ流しながら俺のとこにきたAちゃんをぎゅっと抱きしめた。
「うっ、久し、ぶりに好きな人、できたのに！」
緑「うん、せやな。」
「好きって、気づいた途端、失恋した、し！」
泣きじゃくるAちゃんの背中をトントンと、あやす様にしてあげる。
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あけましておめでとうございます(^^)
今年もマイペース更新になると思いますが、見捨てずよろしくお願いします(笑)
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作者名：友美 | 作成日時：2017年12月27日 6時
