28.謝罪 ページ28
オークロードの討伐が終わったあと、
リムル達は湿地帯の近くにテントを張り、
明日の会談のための用意をしていた。
私も戦ったため、その会議に同席してほしいと言われ、
今日は近くの木の上で休むことにした。
すると、
?「すまない、お前、シルフィというものか?」
と、白い角に褐色の肌の鬼人がいた。
『はい、シルフィで合ってますよ。
あなたは?』
ソ「俺は、ソウエイと言う。
我が主、リムル様があなたをお待ちだ。
ついてきてもらえないだろうか?」
『リムルが?』
何を話されるのか分からないが、
ソウエイの断ったら許さないとでも
言いたげな視線を送ってきたので、
『いいですよ。』
と言い、後についていった。
ついたのは大きめのテントで、
ソウエイの後についていくと、
あの時の赤い鬼、白い鬼、そして、紫の鬼と大きなオオカミと一緒にリムルがいた。
リ「あ、来たか。
じゃあ、改めて、俺はリムル=テンペスト。」
ラ「ランガである。」
ベ「俺は、ベニマル。」
ハ「ハクロウじゃ。」
シ「シオンと申します!」
ソ「先程言ったとおり、ソウエイだ。」
これ、私も言った方がいいよね?
『シルフィです。
前は嘘ついてしまって申し訳ありません。』
と、ついでに誤っておく。
リ「いや、あの時は一方的に、攻撃してしまっていたからな…。
申し訳なかった。」
それと同時に、ベニマルとハクロウが頭を下げた。
『いやいや、確かに侵入者がいたら、警戒するのが普通ですし、
こんな姿では、攻撃するのも仕方ないですよ。』
ベ「失礼だが、なぜ、そのような格好をしているのだ?」
『えっと、まずマントとフードは、
私自身がユニークモンスターで、悪い奴が来たときに、さらわれる可能性があると、
注意されたため、つけています。
仮面の方は、大事な人からのプレゼントで、
スキルの補助もしてくれるので、つけてるんです。』
ベ「そうだったのか。
実は、俺はあのゲルミュッドとかいう仮面の魔人を倒し、一族の復讐をしようとしていたため、
早とちりしてしまった。
申し分ない。」
『そうだったんですね。』
そして、その話が一段落すると、
リ「ベニマル、お前達は下がれ。」
『え?』
ベ「了解しました。」
そして、私とリムルの二人になった。
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みぃすけ(プロフ) - 名前が固定なのは最初の時点で書いてた方がいいと思います。 (2022年6月23日 8時) (レス) id: 164d2b2c89 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 軽い...まあ、はあ、 (2021年10月8日 3時) (レス) @page28 id: 0f5c343916 (このIDを非表示/違反報告)
ぱらら(プロフ) - ハ「これから気をつければいいのてますよ。」の文誤字ってます(四十ページです)直して下さい! (2021年8月17日 15時) (レス) id: 528bfd8f20 (このIDを非表示/違反報告)
桐葉(プロフ) - ビアンカさん» 分かりました!ありがとうございます!まだ先になってしまいますが、第二回のアンケートの方に追加しておきます! (2020年7月4日 11時) (レス) id: 4b3f2dfa7d (このIDを非表示/違反報告)
ビアンカ - 落ちなんですが…逆ハーはどうでしょうか?みんなから愛される主人公もいいと思います! (2020年7月1日 19時) (レス) id: 8342502802 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桐葉 x他1人 | 作成日時:2020年5月23日 18時