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19話 ページ25

『19話』



ドンピョ 「…の12人を僕は選びます。」



ドンピョは僕を選ばなかった。



少し悲しくなったが、ドンピョが僕を見て『ごめん』と口パクで言ってきたので、『許さん』と返しておいた。



代表 「えー、次の練習生はこの練習生の名前が書かれたくじの中からドンピョくんが引いた人になります。
ドンピョくん早速クジを引いてください。」



ドンピョ 「…次の練習生はーっCランク、クムドンヒョンくんでーーすっ」



代表 「はい、Cランク、クムドンヒョンくん前へどうぞ。
ドンヒョンくん練習生を選んで下さい。」



クムドン 「えーっと…」



クムドン 「JYPキムシウさんを選びます。」



「へ?」



代表 「」キムシウくん前へどうぞ。」



やっと名前を呼ばれて、半分放心状態になっていたが、代表の言葉で前へ出る



嬉しさのあまり、クムドンヒョンの手を取り、上擦った声で話してしまった。



「クムドンヒョンくん?ありがとう!本当に感謝感激!」



クムドン 「えぇ、こちらこそ?」



それから仲の良いスンヨンヒョン、謎の多いウソクヒョンらが呼ばれて、1つのチームが出来た。



クムドン 「…の15人を選びます。」



代表 「では次の練習生をくじで選んで下さい。」



クムドン 「次の練習生は……」



そうして、全6チームが組み分けられた。



代表 「えー。全組決め終わりましたね。それではカーテンオープン!」



カーテンがはけて、そこには


EXO、GOT7、MONSTA X、NCT U、NUIST W、Wanna Oneの文字が。



曲名はないのか?なんでだろう?



代表 「今から10分ほど時間を与えますので、どのアーティストを選ぶか十分に話し合って下さい。」





・・・

クムドンside


練習生を選ぶ権利を運良く貰ったわけだけど、誰を選ぼう。



いや、僕に選ぶ余裕はない、的確にいい人材をピックしなければ…



シウさん…ドンピョヒョンが選ばなかった理由は少し分かる気がする…



でも、僕はシウさんが僕達のグループに必要な存在になるって思うから…



「JYPキムシウさん」



そう名前を呼ぶと、一瞬驚いたような顔をして、嬉しそうに前に出てきた。



シウ 「クムドンヒョンくん?ありがとう!本当に感謝感激!」



そう言ってにこやかな笑みを向けるヒョンは、思っていたイメージと違って、これはこれで大成功かも…と思った。

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姫稀(プロフ) - はじめまして。とても素敵な作品で読み返してしまいました。コレからどうなっていくのかドキドキです。秘密の共有にウソクも参加で嬉しいです。更新大変かとは思いますが、頑張って下さいね。応援してます。 (2020年6月28日 0時) (レス) id: 7f3700595d (このIDを非表示/違反報告)
みみた(プロフ) - 読みやすくて面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月22日 4時) (レス) id: 46b66be466 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まくたん | 作成日時:2019年9月21日 21時

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