検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:71,744 hit

9話 ページ14

『9話』



練習2日目
今日はボーカルレッスンからだ。



ソクフン先生 「ウンサン、朝まで練習したんだって?」



ウンサン 「はい、自分には不足している部分がたくさんあったので。」



昨日、3人で自主練した後きっと1人でも練習を続けたんだろう。



ウンサンの真剣な表情に、彼の熱意を感じた。



練習が始まり、1人、また1人と歌を歌っていく。



ヨハンヒョンの番になって、先生の声色が変わった。



ソクフン先生 「お前、練習してないだろ。
その表情するなって言ったよな。」



ヨハン 「はい、すみません。」



ヨハンヒョンが怒られて悔しそうな顔をして自分の隣に戻ってきた。



何て声を掛ければいいんだろう。



いつも笑顔で話しかけてくるヒョンに、何も言ってあげられない自分が悔しかった。



その後はダンスレッスンがあった。



正直、僕はダンスが少し苦手だった。



どんどん進むレッスンに体が付いていけない。



JYPではフリ入れが遅い僕に先生が合わせてくれたのだが、やはりここではそうはいかないようだった。



先生 「シウやー。ステップはこうだよー。」



先生がやってみせてくれるが中々合わせることが出来ない。



その後も



先生 「シウ、ワンテンポズレてるー。」



先生 「 シウー上半身が固い。」



レッスンが終わるまで、何回も注意されてしまった。



スンウヒョンやビョンチャンヒョンがレッスン中何回も心配そうな目で見ているのに気づいて、申し訳ないと思った。



レッスン後、



真っ先にスンウヒョンが飛んできて、ギューッとハグされた。



スンウ 「シウやーゴメンな、もっと俺が練習付き合ってあげられれば…(´;ω;`)」



ビョンチャン スンウヒョン、ずっとシウのこと心配してたんだよーw



スンウヒョンの変貌ぶりに少し驚いてしまう。



「え、ごめんなさい…」



スンウ 「そこはごめんなさいじゃなくて、ありがとうでいいの」


「…ありがとう…ございます…」



スンウ 「 うんうん。それでよし!それじゃ一緒にさっき言われてたとこ練習しよ。」



「はい!」



ビョンチャン『なんだかんだ、僕よりシウのこときにかてるよな〜スンウヒョン。』



「…?ビョンチャンヒョンも一緒に練習しましょ!」



スンウ 「そうだぞビョンチャン、早くしろー。」



ビョンチャン 「うん!ちょっと待ってー。」

10話→←8話 Part3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (93 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
293人がお気に入り
設定タグ:X1 , PRODUCEX101 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

姫稀(プロフ) - はじめまして。とても素敵な作品で読み返してしまいました。コレからどうなっていくのかドキドキです。秘密の共有にウソクも参加で嬉しいです。更新大変かとは思いますが、頑張って下さいね。応援してます。 (2020年6月28日 0時) (レス) id: 7f3700595d (このIDを非表示/違反報告)
みみた(プロフ) - 読みやすくて面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月22日 4時) (レス) id: 46b66be466 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まくたん | 作成日時:2019年9月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。