43歳…恋愛は難しい。 ページ7
お昼ごはんに相葉さんから頂いたパンを3人で食べる。
「おいしー！」
相葉「でしょ？！ここのパン屋！めちゃくちゃ行列できるんだよ！」
二宮「…それをワザワザ買いに行くって神経が俺には分からない」
相葉「いいでしょ！可愛い彼女の為なんだもん！並んでも平気ですー！」
「…っ？！」おい…いきなりかよ？！！
二宮「……は？」
相葉さんのいきなりの告白に(嘘の)、二宮の動きが止まる…。
私も…こくっと唾を飲み込む。
二宮「…彼女？誰の？」
相葉「ん？俺の彼女に決まってるでしょ！」
「……」
二宮「貴方別れたばかりじゃね？」
相葉「俺はニノと違ってすぐ次の恋するんですー！」
「……」
二宮「ふーん？で？相手は？」
「……」
相葉「は？気付いてないの？」
「……」
二宮「気付くも何も知らねーし！」
相葉「こほん！それじゃ！紹介します！俺の彼女のゆみちゃん！」
「……っ」
二宮「は？？」
二度目の…は？？は…物凄く低い声だった。
ドキドキしてる私をよそに相葉さんはニコニコ…
そんな私を二宮がじーっと見る…
二宮「まじ？」
「…あ、うん」
二宮「いつから？」
「き、のうかな？」
二宮「…昨日はお前1人で酔ってただろ？」
「うーん…オヒトリサマの最後の夜だったから、さ？」
二宮「相葉さんの事好きなの？」
「…好きだから、付き合うよね？」
二宮「ふーん？じゃ…ここでキスしてみて」
「は？？」
相葉「ちょっ？！ニノちゃん！それは二人きりの時しかできないよ？！」
二宮「なんで？付き合ってるなら出来るでしょ？いい歳なんだし恥ずかしがる事じゃねーよな？」
「……」
気づいてる…嘘だと気付いてるからキスしろなんて言ってるんだ。
相葉「ほら！ゆみちゃんも照れてるからさ？！」
二宮「出来ねーの？たかがキスだろ？減るもんでもねーし」
その言葉に…頭に血が登ったのが自分でも分かる。
二宮にとって…私はただの友達なんだ。
そして…
気付いた。
私は…そんな二宮が……好きなんだ、と。
けど…気持ちとは反対に
気付いたら…
自分から相葉さんにキスをしてた…。
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yumi(プロフ) - 秋香様。コメントありがとうございます(^^) (2019年9月16日 16時) (
レス) id: 12ae5d1012 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - すみません。間違えて二回送っちゃいました。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香り - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumi | 作成日時：2019年9月2日 4時
