イケメン王子様にときめく ページ3
爽やかイケメンさんと二宮があ然と立ちすくむ私を放ったらかしにしてワチャワチャと雑談してる。
相葉「もーね！この前の女なんて最悪でさ！」
「……」
二宮「それは貴方が見る目がないんでしょうよ」
相葉「だって！！顔はもろタイプだったの！！
相性だってよかったし！」
「……」
二宮「…結局それじゃん。今のご時世、オンナは中身！いい歳なんだし！」
爽やかイケメン王子様…だと思ってた彼は…
私からすれば二宮と変わらない……と。
二人の会話を聞いて肩を落とす…。
相葉「あ！ゆみちゃん？でよかった？」
不意にイケメンさんが私の名を呼ぶ。
「…はい？」
相葉「ニノちゃんの彼女じゃないんでしょ？！だったら！「…お断りします！！」
私を紹介した時に二宮の上がった口角を見た相葉さんは私達はただの友達だとすぐ認識したらしい。
類は類を呼ぶ。
本当だ。
ただ顔がイケメンなだけの…おバカさん。と。
この私でも認識した。
キュン！とした時間を返せ！！！と心の中で叫んで溜息を付いて休憩室を後にした。
イケメンな王子様。
どこかに転がってないかなー…。
「たった一夜の過ち」って言葉に憧れるアラフォー女子。
はぁー。
と…溜息を付いて事務所に戻ると。
「これ。落としましたよ？」
ありがちなセリフを言われ…はぁーと又溜息を付いて振り向くと…………
「今日付でここに配属になりました、櫻井翔です。宜しくお願いします」
「…………」
転がってた。
まさに………
「…王子様」
櫻井「はい？笑」
相葉さんとは違う…カッコいいイケメン王子様！！！！！
「あっ…失礼致しました！三谷ゆみと言います！」
頭を思いっきり下げた途端…ドサドサッ！！っと私の胸元のポケットに刺していたペン達が落ちる。
「ご、めんなさい！！」
慌ててしゃがんでペン達を拾おうとしたら櫻井さんもしゃがんでくれて
櫻井「勉強熱心なんだね？」
ふわっ…っと笑った。
キュン……キュン！！！！どころじゃない！！！！！
なに？なんなの？！！！
これが！恋？！！
「あれ？翔ちゃん？」
……また。出たよ。
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yumi(プロフ) - 秋香様。コメントありがとうございます(^^) (2019年9月16日 16時) (
レス) id: 12ae5d1012 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - すみません。間違えて二回送っちゃいました。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香り - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください！ (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumi | 作成日時：2019年9月2日 4時
