イケメン上司VSおバカさんイケメンVSワンコ? ページ16
「ゆみちゃん…とは?」
はて??職員に同じ名前の人がいたかなー…と。
現実逃避してみた。
櫻井「は?お前しかいねぇーだろ」
…です、よねー。
相葉「ちょっ!翔ちゃん!ずるい!!」
櫻井「何が?」
相葉「俺だって!…ゆみちゃんの事好きだもん!」
おいおいおい…最後は小さな声になったぞ??
「ははっ…私もふたりの事大好きですよ!」
うん。
誤魔化そう!!
それにこれは何かの掛けだ!
そうでもないとイケメン2人から告白なんてされる訳がない!!
櫻井「今俺が告ってんの!雅紀は黙ってろ!」
相葉「何で?!翔ちゃん告白するなら誰でもイチコロじゃん!ね?ゆみちゃん?」
「…ははっ」
苦笑いするしかない…。
二宮「お前…モテんのな?」
お手洗い…と言って席を離れ少し夜風に当たる。
そう聞こえて後ろを振り向くと二宮がタバコを片手に外に出てきてた。
「中でも吸えるでしょ…」
なんで…イチイチ絡んでくるのかな。
もう私達の関係は終わってる筈なのに。
二宮「まさか…あの2人がお前の事好きになるなんてな?」
「…どうせイケメンさんのお遊びでしょ?傷心者の私を慰めてくれてるだけだよ」
はぁー、自分で自爆踏んでどうすんの…。
「戻ったら?彼女。誤解するよ?」
二宮「何で俺の顔見ない?」
「は?」
二宮「気になるだろ…」
「…気にしなくていいでしょ」
二宮「って言うかまだ…俺の事好きなんだろ?」
はぁー。
今日はイケメンさん達どうしたのかな?
何か悪いものでも食べたのかな?
何故か二宮に腕を掴まれてて…その腕が一気に熱を持つ。
「…すき、じゃない。もう、二宮の事は吹っ切れたから。安心して?」
二宮「だったら、俺の顔見ろよ」
「っ…もぅ、いいでしょ?あんたには、西村さんがいるじゃんっ…もうほっといて!」
櫻井「ニノはゆみちゃんの事振ったんだぞ?もうこれ以上関わんな」
救世主が…私を抱きしめる。
二宮「…西村とは別れる」
「……」
櫻井「ふーん?で?」
二宮「ゆみとの事…考えてる」
「……」
二宮「だから…悪いけど。翔ちゃんも相葉さんにもゆみは渡さない」
キュン…
やだ。
今、心臓ギュッ!!って縮んだ!!
待って…
待って。
櫻井さんの力もギュッと入ってる。
櫻井「ふーん?すげー自信だな?」
二宮「こいつは俺に惚れてんの。だったら俺が有利と思いますけど?」
心臓ギュッ!が…バクバクに変わった。
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yumi(プロフ) - 秋香様。コメントありがとうございます(^^) (2019年9月16日 16時) (レス) id: 12ae5d1012 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - すみません。間違えて二回送っちゃいました。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香 - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください。 (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
秋香り - 楽しく読ませていただいてます。更新頑張ってください! (2019年9月16日 15時) (レス) id: 0e5368ec08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yumi | 作成日時:2019年9月2日 4時