○14(みっくんside) ページ14
−みっくんside−
んだよ…あいつ…
あいつから教えろって言ったくせに。
あきらかに様子がおかしかったAに
俺はモヤモヤが消えず、
気づくと教室を出てAを追いかけていた。
ったく…マジでイライラする…
別に俺はAが先に帰ったことには怒ってない。
イライラしている原因は、、、
Aが俺と一切目を合わせようとしなかったこと。
俺何かしたか?
そんなことを考えながら、
俺は必死にAを追いかけた。
.
そしてやっと靴箱にいるAを見つけ、
名前を呼んだ。
「A!」
俺の声に気づき、Aは振り返った。
.
.
え、?
泣いてる…?
Aは俺に気づくと
すぐさま俺に背を向けた。
.
だからそれがイラつくんだよ。
イライラしたまま俺はAのそばに行き、
気づくと後ろからAを抱きしめていた。
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作者名:なっつん | 作成日時:2019年4月20日 15時