-実況者- 【私が必要なんでしょ？】② (ページ28)

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「ん～」

目を覚ますと隣にはすやすやと眠っているキヨがいて、

スマホをみると12時を過ぎていた、

ああ、寝過ぎちゃったな～

私は朝御飯を作ろうと起き上がる

上半身を起こしたところで引っ張られ後ろに体制がくずれる、

「わっ、」

キヨの方をみるとにやりとした表情で

『おはよ』

「ん、おはよー」

『さみーから』

そういって私の体を引き寄せて抱き締める

「くるしいー」

『だめ』

「？」

『ん、』

そういうとキヨは触れるだけのキスを何回もした

「も、もう朝御飯作るから！離して～」

『っち、しゃーねーな』

不服そうに私を離すキヨを無視してキッチンへと歩く、

何作ろうかな～

私は冷蔵庫の中を確認してハムエッグとお味噌汁を作ることにした。

しばらくすると寝室からキヨが出てきて大きなあくびをした

『何つくってんの？』

「ハムエッグとお味噌汁」

『うっわ！うまそう』

10分もしないうちに昼御飯が出来上がりリビングにもっていく、

「できたよ！」

二人で手を合わせて

『「いただきます！」』

半熟卵がハムに流れる、

めっちゃうまいやんけぇ…

あまりの美味しさに目の前に座るキヨを見る

目の前のキヨは口一杯に頬張っていて、言葉を聞かずとも美味しかったんだと分かる。

「ｗｗ」

笑っている私に気づいてもぐもぐしながらこっちを見るキヨ

『はひ？(なに？)』

「口についてるよお米ｗ」

私が教えると全然検討違いなところをを拭くキヨ

そんなキヨを見かねて私は立ち上がり前のめりになり、キヨの口についていた米粒をとる

「もう～ｗｗ」

『…』

「どうしたの？」

『なんもない、』

…？どうしたんだろ

ま、いっか♪

私料理の天才だわ…！

『少ししたら、出掛けね？』

「いいよ、どこ行く？」

『んー、そうだなー』

昼御飯を食べ終わり行く場所を相談していると私の携帯が鳴る

フジさんAちゃん今日会えない?