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「「Aちゃん!!」」
「「藍上!!」」
「「藍上さん!!」」
藍上Aは、女子メンバーへ駆け寄って、
「…久しぶり」
ギュッと抱きしめた。
少し驚きながらも、
ギュッと握り返す女子メンバー。
くるりと皆の方を向いて、
「緑谷、
飯田、
爆豪、
轟、
切島、
上鳴、
お茶子ちゃん、
梅雨ちゃん、
響香、
ヤオモモ、
長旅お疲れ様、
1ヶ月と少しぶりくらい…?
…皆変わってなくて安心したよ、」
そう、嬉しそうに言った。
「画面越しでは会っとったけど、
やっぱり生は違うね!!」
「Aちゃん、
なんだか雰囲気変わったみたいね、」
「…そうかな、」
「……美人に磨きがかかったな。」
しみじみと上鳴が、そう呟いた。
「…まあバスの中でゆっくり話そう、こっち、」
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・
「…ご、豪華や…」
目の前の送迎バスに、感嘆の声があがる。
「藍上さん、こちらが雄英の…?」
気品のある男性が、運転席に座っている。
「そうです、
私の友人達です。」
「「「「よろしくお願いします!!」」」」
「元気で何よりです、
どうぞ楽しんでいって下さい。」
そう言って運転手の男性はニッコリ微笑んだ。
「ダンディーや…」
麗日は、また驚いた。
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・
「なあなあ藍上!!
どれくらいでHero Schoolに着くんだ!?」
上鳴が、さぞわくわくしたように
身を乗り出して尋ねる。
「ここからだと、あと30分かな。」
「そういえば、Hero Schoolって
どんな施設があるんだ?
俺あんまり知らねぇんだよな、」
「…とりあえず、すごく広い。
…あ、そうだ。
今日は特別に、
私の友人であり、
日本のヒーロー科のトップである
雄英の生徒ってことで、
校内を見て回れることになってるから。」
「「「「おおおお!!!」」」」
「まじで!!?」
「やっば、鳥肌たったわ、」
「楽しみや!!」
「藍上さまさまだな、」
「ありがとうございます藍上さん!!」
一気にバスの中が、活気で溢れた。
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夢桜(プロフ) - とても感動しました…!!夢主さんは友達に恵まれていますね!! (2019年8月22日 9時) (レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミナ | 作成日時:2019年8月17日 12時