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3. ページ3






「「Aちゃん!!」」
「「藍上!!」」
「「藍上さん!!」」





藍上Aは、女子メンバーへ駆け寄って、





「…久しぶり」






ギュッと抱きしめた。





少し驚きながらも、


ギュッと握り返す女子メンバー。






くるりと皆の方を向いて、





「緑谷、

飯田、

爆豪、

轟、

切島、

上鳴、

お茶子ちゃん、

梅雨ちゃん、

響香、

ヤオモモ、





長旅お疲れ様、

1ヶ月と少しぶりくらい…?





…皆変わってなくて安心したよ、」






そう、嬉しそうに言った。







「画面越しでは会っとったけど、

やっぱり生は違うね!!」



「Aちゃん、


なんだか雰囲気変わったみたいね、」




「…そうかな、」






「……美人に磨きがかかったな。」




しみじみと上鳴が、そう呟いた。






「…まあバスの中でゆっくり話そう、こっち、」






















「…ご、豪華や…」





目の前の送迎バスに、感嘆の声があがる。






「藍上さん、こちらが雄英の…?」



気品のある男性が、運転席に座っている。




「そうです、

私の友人達です。」





「「「「よろしくお願いします!!」」」」






「元気で何よりです、

どうぞ楽しんでいって下さい。」






そう言って運転手の男性はニッコリ微笑んだ。





「ダンディーや…」





麗日は、また驚いた。























「なあなあ藍上!!

どれくらいでHero Schoolに着くんだ!?」




上鳴が、さぞわくわくしたように


身を乗り出して尋ねる。






「ここからだと、あと30分かな。」






「そういえば、Hero Schoolって

どんな施設があるんだ?



俺あんまり知らねぇんだよな、」






「…とりあえず、すごく広い。






…あ、そうだ。








今日は特別に、



私の友人であり、



日本のヒーロー科のトップである

雄英の生徒ってことで、






校内を見て回れることになってるから。」







「「「「おおおお!!!」」」」





「まじで!!?」

「やっば、鳥肌たったわ、」

「楽しみや!!」

「藍上さまさまだな、」

「ありがとうございます藍上さん!!」





一気にバスの中が、活気で溢れた。







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夢桜(プロフ) - とても感動しました…!!夢主さんは友達に恵まれていますね!! (2019年8月22日 9時) (レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミナ | 作成日時:2019年8月17日 12時

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