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*









目が覚めた時にはもう外は真っ暗。









隣を見ると紫耀がいない。









ベッドから出てリビングに行った。









リビングの電気はついてないけど、









ガラス張りの部屋だから、外の光だけで充分明るい。









そこに外を眺めている紫耀がいた。









「 紫耀…?」









『 あ、A起きたんや。




よう寝たなあ(笑)』









「 紫耀が寝させたんでしょ。」









『 ごめんごめん。』









「 外、見てるの? 」









『 そうやで。



たまに眺めんねん。』









「 そうなんだ。」









『 あ、そういや店に辞めるって電話しといたから。』









「へ?なんで?」









『 俺が金払うんやから、別にあんなとこで働かんでもええやろ。』









「 まあ、確かにそうだけど…。」









『 それに、、』









「 それに?」









『 俺以外の男に触らせたくない。




もっとAとの時間大切にしたいねん。




もっと一緒に居りたいねん。




あかん?』









「 …、あかん…こともない。」









『 ほんま? 』









「 ほんと。」









『 俺Aに怒られるかもってドキドキしてん。』









「 若干キレそうだったけどね。」









『 ええ!!




まあ結果オーライ的な?




腹減った!ご飯作ってや!』









「 このタイミング!?」









『 だって、腹減ったんやもん。』









「 もう!わかったわよ!」









『 へへ〜Aのご飯楽しみや!』









ご飯を作るために急いでキッチンに行った。









「 ほっぺ赤くなってないよね? 」









急に紫耀にあんなこと言われて、









ドキッとしたのは紫耀には内緒にしておこう。









*









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れぃめろ(プロフ) - いつも楽しく読んでます!これからも頑張ってください!笑笑 (2016年12月4日 20時) (レス) id: 6c9f8af92b (このIDを非表示/違反報告)
あゆか(プロフ) - とても面白かったです!これかもがんばってください! (2016年10月13日 21時) (レス) id: 0cde067717 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーちゃん(プロフ) - はるちさん» コメントと嬉しいお言葉ありがとうございます! (2016年10月13日 1時) (レス) id: a94194b099 (このIDを非表示/違反報告)
はるち - めっちゃ面白かったです♪ (2016年10月10日 12時) (レス) id: fb4b4f2984 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴーちゃん | 作成日時:2016年10月6日 22時

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