第参拾壱話 ページ33
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珠世「人を喰らうことなく暮らしていけるようになりました。人の血を少量飲むだけで事足りる」
A「血を？それは……」
珠世「不快に思われるかもしれませんが金銭に余裕の無い方から輸血と称して血を買っています。勿論彼らの体に支障が出ない量です」
炭治郎「(そうか……その人たちから鬼特有の異臭がしない理由はそれなんだ
でもやっぱり人の血は必要……
血だけなら禰豆子にも……)」
珠世「愈史郎はもっと少量の血で足ります。この子は私が鬼にしました」
A「！？」
炭治郎「えっ、あなたがですか！？でも……えっ？」
珠世「そうですね、鬼舞辻以外は鬼を増やすことができないとされている。それは概ね正しいです。二百年以上かかって鬼にできたのは愈史郎ただ一人ですから」
炭治郎「二百年以上かかって鬼にできたのは愈史郎ただ一人ですから！？珠世さんは何歳なんですか！？」
A「炭治郎くん！女性に歳を聞くのは失礼だよ！！」
愈史郎「女性に歳を聞くな無礼者！！」
Aと愈史郎は同時にそう言った
珠世「愈史郎！次に殴ったら許しませんよ」
愈史郎「はい！！(怒った顔も美しい……)」
珠世「一つ……誤解しないでほしいのですが私は鬼を増やそうとはしていません
不治の病や怪我などを負って余命
その時は必ず本人に鬼となっても生き永らえたいか訊ねてからします」
炭治郎は匂いを嗅いで珠世から嘘をついてない匂いがすることがわかり
この人は信用できると思いAの方を向いて頷く
炭治郎&A「珠世さん、鬼になってしまった人を人に戻す方法はありますか？」
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チリン……チリン……と音をならしながら男女が歩いていた
「見えるかえ？」
「見える、見えるぞ、足跡が。これじゃこれじゃ」
男がそういうと足跡が矢印となって地面に現れた
「あちらをぐるりと大回りして四人になっておる。何か大きな箱も持っておる」
「どうやって殺そうかのう、うふふふ。力が漲る、今しがたあの御方に血を分けて戴いたからじゃ」
「それはもう残酷に殺してやろうぞ」
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みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
