第拾弐話 ページ14
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炭治郎「こっ、こっ……これで俺たちはっ認めてもらえましたか？」
A「ﾊｧﾊｧｯ……ﾊｧﾊｧｯ……」
鱗滝「試すのは今からだ。山に登る」
鱗滝さんの家に寝ている禰豆子ちゃんを置いて私たちは山に登った
夜の山の中は霧に覆われていた
炭治郎「(疲れて足にうまく力が入らなくなってきた。頭がくらくらする)」
突然鱗滝さんが振り向いた
鱗滝「ここから山の麓まで下りてくること。今度は夜明けまで待たない」
そして鱗滝さんは霧と共に消えた
でもそれなら炭治郎くんが鼻が利くから簡単！
と思っていたけど実際に走っていたら罠だらけ
炭治郎「A！！俺から絶対に離れるな！！」
A「う、うん！！」
石が飛んできたり落とし穴があったり丸木が飛んできたり無数の罠にはまる私たち
それでも走り続けるしかなかった
＊＊＊＊＊＊
ｶﾞﾀ ﾄﾞﾝ ｶﾞﾀﾝ
炭治郎くんに肩を貸しながら残りの力で引き戸を開ける
炭治郎くんが罠に引っかかる度に私を庇ってくれてそのおかげで私は頭から少し出血したりかすり傷程度の怪我ですんだが
炭治郎くんは私より酷い怪我を負っている
A「ﾊｧﾊｧｯ……ﾊｧﾊｧｯ……」
炭治郎「も……どり、ました」
鱗滝「……」
＿＿＿
＿＿
＿
略啓鱗滝左近次殿
鬼殺の剣士にないたいという少年少女をそちらに向かわせました
少年の方は丸腰で私に挑んでくる度胸があります
身内が鬼により惨殺され生き残った妹(少女に対しては姉に当たる)は鬼に変貌して人間を襲わないと判断致しました
この三人には何か他とは違うものを感じます
少年は貴方と同じく鼻が利くようです
少女の方は何故か突然未来がみえるようになったと言っていました
もしかしたら"突破"して"受け継ぐ"ことができるかもしれません
どうか育てて頂きたい
手前勝手な頼みとは承知しておりますが何卒ご容赦を
御自愛専一にて精励くださいますようお願い申し上げます
匆々冨岡義勇
鱗滝「……お前たちを認める。竈門炭治郎、月雪A」
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みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
