第拾壱話 ページ13
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炭治郎「あっ、もたもたしていたら夜が明けてしまった」
日が此処に差し込んできたとき鬼が叫び出した
鬼「ギャアッギャアアアア」
鬼は燃え灰になり跡形もなく消えた
A「(日に当たっただけであんなことに！？)」
炭治郎「(禰豆子が嫌がるはずだ！！)」
さっきの人はもう既に亡くなった人の埋葬をしていた
炭治郎「(殺された人たちの埋葬をしてくれている)あの……」
鱗滝「儂は鱗滝左近次だ。冨岡義勇の紹介はお前たちで間違いないな？」
炭治郎「は、はい。竈門炭治郎といいます」
A「妹の月雪Aです。双子の姉は竈門禰豆子と……」
鱗滝「炭治郎、A。妹と片割れの姉が人を喰った時お前たちはどうする？」
私たちはその質問にすぐ答えられなかった
ﾊﾟｱﾝと炭治郎くんと私の頬を鱗滝さんは叩いた
炭治郎、A「！！」
鱗滝「判断が遅い
お前たちはとにかく判断が遅い
朝になるまで鬼に止めを刺せなかった」
鱗滝さんは今の質問に間髪入れず答えられなかったのは私たちに覚悟が甘いからだと言った
禰豆子ちゃんが人を喰った時は二つ
"禰豆子ちゃんを殺す"
そして"私と炭治郎くんは腹を切る"
鬼になった禰豆子ちゃんを連れて行くというのはそういうこと
そしてそれは絶対にあってはならないこと
それを肝に命じておけと鱗滝さんは言った
鱗滝「儂の言ってることがわかるか」
炭治郎、A「はい！！」
鱗滝「……ではこれからお前たちが鬼殺の剣士として相応しいかどうかを試す。妹を背負ってついて来い」
そして私たちは鱗滝さんについて行った
A「はぁ……はぁ……」
炭治郎「(速い！！この人は一体何歳なんだ。それとやっぱり全く足音がしない！！)」
鱗滝さんはずっと前を走ってる
どうしてあんなに早く走れるんだろう？
だんだん足が重たくなってくる
息も上がってきて苦しくなる
炭治郎くんは時々後ろにいる私を見て手を差し伸べてくれるけど私は首を横に振って断る
炭治郎くんの方が禰豆子ちゃんを背負っててずっとずっと苦しい筈なんだ
だから炭治郎くんに甘えるのはもう終わりにするんだ！！
私だってやれば出来るんだ！！
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みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
