三十四訓〜祭り編〜 ページ37
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近所の人達と共にお登勢は『源外庵』へ訪れていた
江戸一番の発明家と言われているらしいが昼夜問わず騒音をたてられてはたまったもんじゃない
だがお登勢がいくら叫んでも騒音でかき消され意味がなかった
だがこの程度で引く程こちらも甘くはない
お登勢は最終兵器を用意していた
お登勢「おい野郎共、やっちまいな」
その最終兵器は万事屋だった
銀時達はスピーカー二個とCDプレイヤー
マイクを持ち源外庵の前に立つ
そして何やら準備をし出すと寺門通の曲がスピーカーから爆音で流れ、それに合わせてマイクを使って新八が歌い出した
お登勢「おいィィィ!!!
私は騒音止めてくれって言ったんだよ!!!
なんだコレ!?増してるじゃねーか!!!
二つの騒音がハーモニー奏でてるじゃねーか!!!」
銀時「いじめっこ黙らすには同じよーにいじめんのが一番だ
殴られたこともねェ奴は人の痛みなんてわかりゃしねーんだよ」
互いに耳を塞ぎながら会話を続ける
お登勢「わかってねーのはお前だァ!!こっちゃ鼓膜破れそーなんだよ!!」
銀時「一番痛いのは新八だァ。公衆の面前で音痴晒してんだから」
歌っている本人はとても気持ち良さそうに歌っているが………
なんならAは初めて聞く曲を真剣に聴いている
A「(音楽に全く興味なかったからこんな歌があるなんて知らなかったなァ〜)」
神楽「新八ィ、次私とAに歌わせてヨ。北島五郎の新曲手に入れたネ」
A「え?私その曲知らない……」
しかし新八は意地でもマイクを離さない
それにキレた神楽は新八からマイクを取ろうと取り合いが始まった
銀時も次は俺の番だと言い、取り合いに参加し
なんとお登勢までもテメーらの歌聴くぐらいなら自分で歌うと取り合いに参加してしまう
そして四人がマイクを取り合っていると固く閉ざされていたシャッターが開かれ鉄の塊が出て来た
銀時「……え?これが平賀さん?」
予想外の登場に銀時はつい口から出てしまった
すると鉄の塊は銀時の頭を鷲掴み振り回し始めた
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みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい!😣💦💦ありがとうございます!!私も早く三人と再会させたいです!!!笑笑 (2022年1月5日 23時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…!早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…!お身体に気をつけて、これからも頑張ってください!応援してます! (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2021年5月21日 17時