二十訓 ページ23
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A「あっ!あっ、あの……!!」
桂「赤子の頃しか知らぬとはいえ、まさかこんな立派に成長していたとは!俺は嬉しいぞ!!」
A「わ、わかり、ました、から……」
桂「顔付きが由紀に似てきたな!やはり
A「ッ〜……!!(だ、…誰か、助けて……)」
桂「俺のことを覚えていないのはやはり少し寂しいが、また昔のようにk……」
銀時「うるせェェェエエエエエエ!!!!」
「「!!」」
銀時「人が魘されてるっていうのに何騒いでやがる!!少しは人の心配しろよ!!!」
A「ぎ、銀兄……」
桂「起きたか、銀時」
桂はゆっくりとAを下ろし、Aはすぐに銀時に駆け寄った
A「ごめんなさい、新兄と神楽が……」
銀時「馬鹿、誰もお前を責めてなんかいねーよ。無事で良かった」
Aの頭を撫でて神楽と新八を助けにいこうと立ち上がろうとしたが痛みで布団に倒れてしまう
桂「無理はせぬがいい。左腕は使えぬうえ肋骨も何本かいっているそうだ
向こうはもっと重傷だ。お前が庇ったおかげで外傷はそうでもないが
体中が
処置が早かったのは不幸中の幸いだが
果たして回復するかどうか」
銀時「あのクソガキめ……」
桂「というか貴様らはなんであんな所にいたんだ?」
銀時「というかなんでお前に助けられてんだ?俺は?
というかこの前のこと謝れコノヤロー!」
A「(この前?)」
桂「というかお前たちはコレを知っているか?」
桂は銀時とAに透明な袋に入った粉薬を見せる
A「それは、もしかして……最近港で出回っている転生鄉と呼ばれる麻薬ですか?」
桂「!?
そうだ、Aは知っていたんだな」
A「少し小耳に挟みまして」
桂「この麻薬は辺境の星にだけ咲く植物から作られ、依存性も強い
使用した者は皆例外なく悲惨な末路を辿っている……
天人がもたらしたこの悪魔を根絶やしにすべく
我々攘夷党も情報を集めていたんだ
その時、俺の仲間が偶然通り掛かってお前たちを見つけたというわけだ
…というかお前たちはなんであんな所にいたんだ?」
銀時「というかアイツらは一体なんなんだ?」
A「宇宙海賊春雨。銀河系で最大の規模をほこる犯罪シンジケートですよね?」
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みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい!😣💦💦ありがとうございます!!私も早く三人と再会させたいです!!!笑笑 (2022年1月5日 23時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…!早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…!お身体に気をつけて、これからも頑張ってください!応援してます! (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2021年5月21日 17時