十七訓 ページ20
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新八の肩についてたゴミを取って去って行った
その後ろ姿を見ながらAは気付かれないように強く握っていた傘の手を弱めた
A「………」
新八「ハァ……Aちゃん、初めての依頼がこれでなんかごめんね」
A「私は気にしてないよ」
ニコッと笑うAに新八は安堵する
その時、神楽が娘(ハム子)の代わりにと瓜二つな男(ハム男)を連れて来て、この男で誤魔化そうと言ってきた
それを聞いた新八は激怒、神楽もそれに反抗している中、急に男がドサッと倒れた
神楽｢ハム男ォォォォ！！｣
新八｢オイィィ！！駄キャラが無駄に文字数使うことしてんじゃねーよ！！」
神楽｢ハム男あんなに飲むからヨ｣
A「………」
どう見ても酔っ払いのする顔じゃない
この人……
店員天人｢あー、もういいからいいから
あと俺やるからお客さんはあっち行ってて
ったくしょーがねーな、どいつもこいつも
ジャブジャブジャブジャブ」
A「シャブって何ですか？」
店員天人｢この辺でなァ、最近新種の
なんか相当ヤバいヤツらしーから
お客さんたちも気をつけなよ！｣
A「………」
＿＿＿
＿＿
＿
Aはあの後すぐにさっき新八とぶつかった天人を探すために席を外した
A「ﾁｯ……どこにもいない」
あの天人が
廊下をただひたすら走ると曲がり角で数人の天人が固まって何やら話している
天人から見えないように隠れながらAはその話を盗み聞く
「人間ってのは本当に愚かだな。こんなわかりやすい薬に手を出すんだから」
「おいおい、その愚かな人間がいることで俺たちの商売が上がってるんだぜ？」
「違いねェ。俺たちは愚かな人間どもに感謝しないといけねェな」
嘲笑いながら会話する天人たちの前にチリンと鈴の音が鳴った
その方向を向いて見ると目の前に一人の少女が立っていた
A「そのお話、もっと詳しく聞かせてくれませんか？」
「あぁ？？？」
「なんだ？？？このガキ？？？」
「ここは嬢ちゃんみたいなガキが来るところじゃねーぞ？」
完全にAを舐めている態度をとる天人たち
その内の一人をAは傘で殴り飛ばす
その行動に驚きつつ天人たちは彼女に対して戦闘態勢に入る
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みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい！😣💦💦ありがとうございます！！私も早く三人と再会させたいです！！！笑笑 (2022年1月5日 23時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…！早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…！お身体に気をつけて、これからも頑張ってください！応援してます！ (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2021年5月21日 17時
