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十四訓 ページ17

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沖田「旦那〜!いやすよね〜?お邪魔しますぜ〜」



平然と入る沖田
「まぁ、やったのは私じゃないしいっか」とAも彼の後に続いて入る
奥の部屋に行けばソファに隠れた銀時を見つけた



銀時「総一朗くん!いつもいつも家の扉を壊して入ってくんの止めてくんない!!」



沖田「旦那が居留守なんてするからでしょ。後、総悟でさァ」



あれ、いつものことなんかい
と思わず心の中でツッコんでしまった



A「ご無沙汰しております、銀時様」



銀時「おっ、Aじゃねぇか」



Aの姿を見て銀時は駆け寄る
沖田は「そんじゃ、俺はこれで。A、言ったこと忘れんじゃねェぞ」と言い早々に去って行った
多分、彼なりの気遣いだろう
その事に感謝しながら、Aは銀時に城での話をした
上手く家出が出来た事に銀時は安堵する



A「それで今日は銀時様にお願いがあって参りました」



銀時「お願い?」



A「はい。私を雇ってくれませんか?」



銀時「は??????」



銀時は目を丸くする
あれェ………おかしいなァ、耳が難聴になった覚えはねェんだが………



A「私をここで雇ってください」



難聴じゃなかったァァァァァァァァァァ!!!!
しかもご丁寧に今度はしっかりと言いやがった!!!!



銀時「いやいやいや!!

姫様になんでも屋なんてやらせてたらそれこそ首が飛んじまう!!

てかそもそも何で(ウチ)なの!!?

ただ居座るだけじゃ居心地悪いってなら

それこそ真選組で……」



A「銀時様が仰ったじゃないですか」



銀時「へ???」



A「社会勉強……私の家出は表向きはそうなってますから

だから、発案者である銀時様がいる

ここ(万事屋)で社会勉強がしたいんです」



「お願いします、銀時様。私はここが良いんです」と真っ直ぐ自分を見つめるAに銀時は嬉しそうな目を向ける



銀時「しゃーねェな、お前がそこまで言うなら雇ってやるよ。ただし、アイツら(真選組)の説得は自分でしろよ?」



A「勿論です!!」



その時、玄関の方から「えっ!!?なにこれ!!?」と声が聞こえた



A「?」



銀時「おっ、良いタイミングで帰ってきやがった」



新八「銀さん!玄関が凄いことになってましたけど!どうしたんですか!?」



神楽「銀ちゃん、帰ったアルよ〜!」



入ってきたのは眼鏡を掛けた青年と自分と同い年くらいの女の子だった

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟   
作品ジャンル:アニメ
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みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい!😣💦💦ありがとうございます!!私も早く三人と再会させたいです!!!笑笑 (2022年1月5日 23時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…!早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…!お身体に気をつけて、これからも頑張ってください!応援してます! (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゆき | 作成日時:2021年5月21日 17時

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