【男主】森の中の小さなお店【 BL 】

No,12 ページ13

「……お、お前がいけないんだよ。
俺は悪くない……お前が全部一人でやったんだよ！」

A「いや……ッ……お前のッ……」

痛くて、まともに喋れなくなって来た。

「うわぁっ！」

何？大きい声出されると振動で、痛みが来るんだけど。

そう思いながらも、客の方を向くと……狐と精霊が居た。



《妖怪に変身中は、【狐「」】とか【精霊「」】って名前で書きます》
(意味わからなくても、時期にわかります)



狐「……テメェ、俺の嫁に手出しすんなよ」

「うわぁっ！うわぁぁぁぁあ！ば、化け物！」

精霊「俺からしたら、お前がバケモンだよ。嫌だからコ○スってどうなの？」

「俺は何もしてねぇ！そいつがやったんだよ！」

……あ〜、気絶しそう。


狐「燃やすぞ、グズか」

精霊「燃やすの賛成！援護するね〜」

あ、仕方ない。簡単な魔法陣でいいから描くか……。
こんな感じで良いかな？3秒で描いたから、めっちゃ、いびつ。

厨二病って言うなよ……。

【ここからフランス語】カッコつけたかった。

A「……すぅ、Magie, prête-moi ta force(魔法よ、力を貸せ)Compenser pour les clients(お客様に、代償を……。)」

僕がそう言った、瞬間、魔法陣が光り出して、その光が客の周りを取り囲んだ。

「な、なんだよ。これ」

その光で、客が見えなくなった。そして、霧のように消えていった。

精霊「何したの？大丈夫？」

A「少し強い魔法を使っただけです。大丈夫です。少し、お腹が痛かったですが、治りました」

無理やり微笑んで、言った。そしたら、心配そんな顔で精霊が見てきた。

そして、その雰囲気を壊すように……。

A「……あ！急いで学校に帰らなくては！」

精霊「どうしたの！？なんかあんの！？」

A「手紙で呼び出されてました。屋上まで連れてってください！」

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