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剛典side
次の日きらりは俺たちの前から消えた。
噂によると遠い学校へ転校したらしい。
一切昔の話をせずに…。
このことを知ってるのは俺だけ。
みんな心の底からバカにしてる感じで、
俺だけ少しの罪悪感を感じていた。
少し遅れて登場したA。
元気良く入ってくると思ってたのに
目は真っ赤になってて泣きながら入ってきた。
急いでみんなが駆け寄る。
その輪を抜け俺に抱きついてきた。
少しキュンとした事は内緒。
剛「A、どうした？なんかあった？」
抱きしめる力が強まるのがわかった。
貴「きらり…ちゃん。悪いことしちゃった…。
手紙が届いて…、昔の話書いてあったの…。
どうしよう…。全然知らなかった…。」
あいつ手紙なんて書いたのか…。
剛「内緒にしてたけど、
俺あいつに昨日会ったんだ。
その時全部話聞いた。
あいつはこんな事で怒るようなやつじゃなくて
ちゃんと私が悪かったって反省してた。
だからそんなに落ち込むな。
落ち着いたらみんなで会いに行こう。
次こそ仲良くなれるようにな。
だから泣くなって。」
優しく頭を撫でる。
貴「…うん…。」
Aが持ってきた手紙を読んだメンバーは
ただ黙り込んだだけだった。
萩「なんだか悪いことしちゃったね…。」
静かな部屋。
誰もその沈黙を破ろうとはしなかった。
あの人達が入ってくるまでは…。
直「ただいまー！A〜、会いたかったよ〜。」
ドアがいきなり開いてAに抱きつく男。
そのあとを追いかけて
ゆっくりと微笑みながら入ってくる男。
そう…。
貴「お兄ちゃん！暑苦しい。離れて！」
直「そんな冷たいこと言うなよ〜。」
剛「離れてください。直人さん。
そいつ俺のですから。
あとー、直己さん、お帰りなさい！
帰ってくるの待ってましたよ！」
半年の留学から帰ってきた
直人さんと直己さんでした。
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翔花trumpet(プロフ) - fsさん» ありがとうございます。亀更新ですが、スランプを抜けてたくさん更新出来るように頑張ります。応援よろしくお願いします。 (2018年10月6日 17時) (
レス) id: 16b3804935 (このIDを非表示/違反報告)
翔花trumpet(プロフ) - オレオさん» 嬉しいコメントありがとうございます〜！兄困ならぬ何困なんでしょうか(笑)亀更新ですが暖かい目で見ていただけたら嬉しいです。 (2018年10月6日 17時) (レス) id: 16b3804935 (このIDを非表示/違反報告)
fs - このお話大好きです！更新するのは、とても大変だと思いますが、これからも頑張ってください！ (2018年8月1日 21時) (レス) id: c882f6aab9 (このIDを非表示/違反報告)
オレオ - 翔花trumpetさん» 更新ありがとうございます！この作品、愛しすぎて困ってます。忙しいと思いますが、更新頑張って下さい！ (2018年7月23日 15時) (レス) id: 6e44890a6c (このIDを非表示/違反報告)
翔花trumpet(プロフ) - ソンミさん» ありがとうございます。お褒めの言葉嬉しいです。更新遅くなってしまいましたが、これからもよろしくお願いします。 (2018年7月17日 19時) (レス) id: 16b3804935 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔花trumpet | 作成日時：2017年9月8日 7時
