正真正銘のお姫様と王子様【岩田剛典】

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貴女side


私達のパフォーマンスの後大きな拍手が起こった。

再び賑わいを見せたパーティー。



令嬢1「剛典様カッコイイわよね〜。

A様を庇うなんて。

王子様なのに騎士(ナイト)ぽくて素敵♡」




令嬢2「あの下品なお方誰だったのかしら。


剛典様の隣にはA様って決まってるのに。


高嶺の花に手を出すのは身の程知らずよね。」





さっきまで冷たい目をしていた人でもコロッと変わる。





…お金持ちの世界は駆け引き。



信じれる人なんてLDHメンバー以外いない。



健「2人やってくれるな〜。






すぐ空気変えるんやもん。本当、適わんわ(笑)」




剛「だって俺ら最上級のカップルだから」ニヤ




健「うわー、なんにも言えない(笑)」







こうして、大波乱のパーティーが終わった。




帰りの車に向かう途中剛典に声をかけられる。




剛「今日の夜の約束。





忘れたなんて言わせないからな。






楽しみにしてる。」




完璧に忘れてた(笑)







貴「分かってる…よ…。イタッ！」







階段を降りようとすると痛む右足…。






やっぱりそんなすぐ治らないよね(笑)






剛「まだ足痛む？」






貴「少しね…。



パーティーで頑張って



ヒール履いたから悪化したかも…。



…結構痛いかも。」ボソッ




ヒョイ♪




剛「ほら、言わんこっちゃない。




大人しくしてろよ。お前重いんだから落ちる！」




お姫様抱っこをした剛典。






貴「はぁ？大切な可愛い可愛い婚約者に




そんなこと言います？




もー、いい！おろせ！岩田、今すぐ帰れ！」








だって酷くない？


これでも私、可愛いレディーだよ。





剛「暴れるなって。嘘に決まってんだろ。



逆にもっと食べろ。ほら、大人しくしろって」



chu‥




キスをされた私。






E「wow!めっちゃアツアツだね〜。」





隆二「いいぞー！岩田、もっとやれー！」




そうです。も

ちろん、周りにLDHメンバーいますからね。




恥ずかしくてたまらない…。





剛「そんな顔赤くしないの。



でも、大人しくなったからいいか(笑)


さっさとベッド行きますよ〜」



この変態王子！




貴「許してないもん。ベッド行かない！」




臣「うわー、聞いた？


ベッドでヤ らないでどこでヤ るんだろう。


ハレンチ〜。」




ここにもいたわ。変態野郎。



貴「うっさいなー、ほら帰るよ。」






でも、何だかんだ言って剛典が大好きです。

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