正真正銘のお姫様と王子様【岩田剛典】

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貴女side



遅めのお昼をとり、




健ちゃんの家に向かうためにリムジンに乗る。






剛「今日来る人の名前とか覚えた？」






貴「当たり前じゃん。



ただ、足がまだ少し痛むんだよね。




ダンス踊れなかったらどうしよう…。」







1周パーッと読んだら来る人は全員覚えられた。








一番の問題は足。







毎回私達のダンスは注目されていて、




今日も頼まれていた。





剛「大丈夫。




ダンスのことはもう既に手を打ってある。」







貴「何やったの？」






剛「内緒〜♪



よし、今日は俺の隣を離れるなよ。




分かった？」









何気ない話をしていると健ちゃんの家に着いた。









大きな部屋に案内されるとLDHの大体のメンバーはもう来ていた。







夏「うわーー！Aちゃんめっちゃ可愛い！」







入るとすぐに夏恋に捕まった(笑)






樹「よく見たら２人


カップルコーデじゃないですかー？


色合い的にめっちゃいい！」





RIKU「確かに〜！いいなー、彼女欲しい…。」








乃「陸に彼女出来たらビックリだよ(笑)」






乃々華…(笑)





陸にあたり強すぎ(笑)








臣「お前らの執事やるよな〜。



岩ちゃんの隣しかAが合わないようにしてる。




あー、後、今日のダンス任せとけ。





お前らには勝てないけど、





俺と萩花で何とかするから。」







今日のダンスって、臣たちに頼んだんだ。







健「おー、だんだん揃ってきたなー。








ところでさ、A大丈夫か？






足痛めたんだって？」









晴「えっ！Aちゃん、どうかしたの？」









剛「学校から帰る時にさ、





ブスな女がAにぶつかってきて、




足くじいたみたいなんだよね…。






その女きらりって言うらしいんだけど、




ターゲットにしようと思う。




皆はどう思う？」







私も詳細を話すとみんなは納得してくれた。






あー、Ｆ４みたいに道明寺が




勝手にターゲット決めるとかじゃないから(笑)




ちゃんと、みんなで話し合って、




ターゲットとしてふさわしい人しか




ターゲットにはしないから(笑)




これでもちゃんと考えてるのよ。





貴「みんなありがとう。」







隆「当たり前じゃん！




俺らのお姫様怪我させて



のうのうと生かせる訳にはいかないよ。」








LDHのメンバーで良かったと心の底から思った。

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