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「「「おじゃましまーす！」」」
『どうぞ〜』
玄関から３人の友達を向かい入れれば、子犬の姿に戻った廉は洗濯カゴに身を隠していた。
「あれ、廉くんはー？」
『そこ』
指をさせば3人の目線は全部、廉にいく。
「えっめっちゃ可愛いね！」
廉「う゛ぅぅっ！！」
人見知りが人見知りだから完全に威嚇。
頭を撫でられようとしてたのにめっちゃ嫌がってる。
『ごめんね、あんまり人懐っこくないの』
そうフォローをいれると、チラッと見てきた廉。
まるで、今のは余計や･･って言われてるよう。
「犬ってみんなそんなもんだよ！」
「子犬だったらまあ、尚更そうだよね！」
「知らない顔みて疲れちゃうだろうし、あんまり構わないであげよっ」
さすが、犬を飼っているやつ2名と
動物関係の仕事をしてるやつ1名。
素晴らしいね。
さっきまで威嚇しまくりだった廉も、ちょっとは落ち着いたかな、？
それからは、まぁそれなりに女子会的なのを開き
話は飽きずに恋愛トーク。
「ねぇAはどうなの？」
『どうなのって？』
「ほら岸くんっ！！」
『あぁー』
「あぁー、じゃないでしょ？あれからなんか進展あった？」
わたしの恋愛事情を把握しておきたいのか、めちゃくちゃ興味を持ってくるけど･･
いつの間にか私の太ももの上で眠っているそいつ。
『今はそれどころじゃないからねっ』
わたしは廉の背中を優しく撫でた。
休みの日のこの時間帯はいつもおもちゃで遊んでいるため、
廉からしたらとても退屈な時間なのだ。
さっきは友達のカバンの中を漁ろうとしたり、足を甘噛みしたりと･･
目を離すと大変なことを仕出かす。
ほんと自由すぎて･･･
廉「わんっわんっっ！！」
さっきまでぐっすり寝てたのに･･
今になって急に吠えだした。
『なに？』
私の服を噛んで強くひっぱる。
「多分飽きたんでしょ？」
『どゆこと？』
「私たちもう帰るよ！」
廉に気を使ってか3人は早めに帰ることになった。
『なんかごめんね？』
「全然っ！また来るねー！」
「お邪魔しましたー！！」
「廉くんまたねっ」
ほんと、いい子達だ
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まい - れんくん子犬最高でした！！またまた素敵な作品ありがとうございます！！ (2023年1月4日 23時) (
レス) @page34 id: e5435e7bdd (このIDを非表示/違反報告)
まなみ - いい作品ありがとうございます！れんれんかわいすぎます( *´艸｀)あんな可愛い子がほしかった… (2019年12月22日 18時) (レス) id: 0d9bac845e (このIDを非表示/違反報告)
よーぐると - 完結おめでとうございます！スッゴくおもしかったです！一気に読んじゃいました(笑)muheさんの作品いつも読ませてもらってます！これからも頑張って下さい♪おーえんしてまーす(^^) (2019年1月12日 10時) (レス) id: 36d39b543c (このIDを非表示/違反報告)
彩藍(プロフ) - とにかく永瀬君が可愛い…!タイトルを見た瞬間に、即読みました…笑 こんなに可愛いくて、暖かいお話に出会えて幸せです(*´`)これからも、muheさんの作品を楽しみにしてます! (2018年10月12日 16時) (レス) id: 0a70532ba2 (このIDを非表示/違反報告)
夕(プロフ) - 今日初めて読んだんですが、すごくいいお話です！ 廉くんがかわいすぎてきゅんきゅんします！ あと、足大丈夫ですか、？？ (2018年7月31日 23時) (レス) id: 29f94e2bfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：muhe
| 作成日時：2018年6月4日 19時
