▼46話▲ ページ48
・
-夜 -(時間の流れがはy←)
結局、SNSに嘘を流した「やり逃げX」を名乗り出る人が出てこないまま、あっという間に夜になった…。
甲(?)「おい!誰があの動画流したんだよ…。」
するとピアスの人が、片っ端からSNSに流しそうな人に当たっていた…。
甲(?)「…誰も言わないんだったら…だったら1人ずつシメるしかねぇな…!!」
「違うよ!!僕はやってないって!!!」
「とか言ってお前だったりしてーーーー!!」
甲(?)「…あ?」
「1番似合いそうだもんなぁ。景山が苦しむ姿見て、
“興奮”するとか…。」
甲(?)「…ってんめえ!!!」
坊主の男子の言葉が気に入らなかったのか、ピアスの人は、坊主頭の男子を殴り飛ばした…。
「ねぇ、そんな事してる場合じゃないでしょ!!;;」
「…!水泳部のロッカーが映ってたってことはさ、
よく水泳部に顔だしてた人じゃない?;;」
「…ウチの男子は見かけなかったけど…。」
諏(?)「別に男がやってるとは限らないんじゃない?
“女の可能性”だってあるでしょ。」((ニヤァ…
諏(?)「あ!そういえば香穂さぁ、澪奈と仲良かったよね?」
宇(?)「…は?」
諏(?)「…どうして澪奈と話さなくなったの」
宇(?)「アンタに関係ないでしょ。」((睨
「どうしたの香穂…。;;」
宇(?)「…なんでもなぁい…。」
雪『…。』
話が広がれば広がる程、クラスの雰囲気が悪くなっていく…。
私はお姉ちゃんを横目で見たが、お姉ちゃんは心配そうにクラス全体を見回していた…。
水「…もし犯人だとしたら…犯人は、かy」
水越(?)って奴がが言おうとした、先を言わせないように、私は水越を睨んだ。
雪『(結局、何か協力してあげると調子乗るし…。
あれは本物の“クズ野郎”だな…。)』
お姉ちゃんに悟られないように、私は廊下側を向き、心の中で愚痴を言っていると、柊先生が教室に入って来た…。
柊「…後もう少しで8時だ。最後のチャンスをやる…
やり逃げXさん、手〜あげて!!」
犯人が潔く出てこないからか、柊先生はイラついてるみたい…。
柊「…仕方ない…。
誰かに裁きを受けてもらうか…。」
先生が光のない目でそう呟くと、クラス全体が昨日と同じ不穏な空気に包まれた…。
柊「だーれーにーしーよーおーかーな……」
(((ピピピッ…)))
先生が今日の犠牲者を選ぼうとしたが、何処からかケータイの電話音が鳴った…。
柊「ごめん、ケータイの充電切るの忘れてた。」
そう言って少し笑って、先生がケータイの画面を見た瞬間、先生の表情が消えた…。
next⇒
144人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊&雪(作者←) - 白桜姫様 ありがとうございます!!(´∀`*) (2019年1月16日 17時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 面白かったです!^ ^ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 琴様 …。すみません抜けてましたッッ!!!(大汗)←(深夜投稿者の悪い癖←) (2019年1月10日 22時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
琴(プロフ) - 初コメ失礼します。多分なのですが、8話抜けてませんか? (2019年1月10日 21時) (レス) id: 88fe99195c (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 蘭月様 態々コメントありがとうございます!!頑張って話作りますっ!!(`・ω・´) (2019年1月7日 23時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2019年1月7日 17時