▼45話▲ ページ47
・
-美術室-
先生に強く引っ張られながら、美術室前まで行くと
警報音が鳴り響いていた…。
雪『…！？(何で…、美術室が…？;;)』
柊「……雪。」
雪『？はい…。』
柊先生は下を向いていて、よく表情が見えない…。
柊「…少し、美術室前で待ってなさい…。」
その時、先生の雰囲気と目つきが変わり、美術室の
ドアを荒々しく開けて入っていった…。
柊「ざんねーん！
言ったはずだぞ…俺はこの日の為に過ごしてきた…。」
そう言った瞬間、さっきのピアスの人から没収した
鉄パイプを振るって、美術の時に使う筆やペンが入っている箱を吹っ飛ばした。
雪『っ！！;;』
吹っ飛ばされたペンや筆は、私の方にも飛んできた。
柊先生は、準備室に入ろうとした4人の男子を睨んだ…。
柊「次何かアクションを起こしたら…、
“ペナルティ”だからな。」
-準備室-
柊「はぁ…、痛った…。;;」
雪『先、生…。大丈夫ですか…？;;』
あれから数分後、準備室に入ろうとした男子4人は
教室に戻り、先生の頭の傷を治す為に一時、準備室
に戻った…。
雪『…先生、ごめんなさい…。』
柊「…何でお前が謝るんだ？」
柊先生が、さっき殴られた所に絆創膏や包帯を巻きながら、疑問風に私へ問う。
雪『…だって…。』
私は、息を詰まらせながら言った。
雪『…さっきの…ピアスの人達が鉄パイプ持って入って行く所、目の前で見たから…。』
雪『その時…、私がその場に居たのに……
止められなかった…。』
柊「…。」
雪『でも私…、ピアスの人達が持ってた鉄パイプを見たら…、こわ、くてっ…。』(涙目)
私は涙目になりながら話すと、先生が私の頭に手を置いた…。
雪『…っ？…せん、せ…？』(涙)
柊「ありがとな。」
私の頭を優しく撫でながら、先生は私へお礼を言っ
た…。
柊「甲斐から俺を守ってくれて…。」((ニコ
先生は、頭に巻いている包帯を片手で落ちないように止めながら、ニコと優しい笑顔で笑った。
柊「でも、そんなに怖かったなら、別に助けに来なくても良かったのに…。」
雪『そっ、そんなのだめですっ！！も…もし私があそこで、助けにいかなかったら、もしかしたら先生
は…。』
そう考えると、また涙が溢れてきそうだった…。
柊「はぁ…雪。」
「「「ギュッ…。」」」
雪『？;;』(涙)
柊「そんなに泣かないの。俺はなんともないから。
…な？」
雪『((…コクっ))』(涙)
私は先生に抱きしめられながら、涙を流した…。
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途中で刑事さんside作りたぁい…。←
そしてイチャイチャ多い…。(ネタ切れ)←
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柊&雪(作者←) - 白桜姫様 ありがとうございます！！(´∀｀*) (2019年1月16日 17時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 面白かったです！^ ^ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 琴様 …。すみません抜けてましたッッ！！！(大汗)←(深夜投稿者の悪い癖←) (2019年1月10日 22時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
琴(プロフ) - 初コメ失礼します。多分なのですが、8話抜けてませんか？ (2019年1月10日 21時) (レス) id: 88fe99195c (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 蘭月様 態々コメントありがとうございます！！頑張って話作りますっ！！(｀・ω・´) (2019年1月7日 23時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月7日 17時
