▼28話▲ ページ29
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雪『……まれ。』
さっきの会話で怒りが頂点に達した僕は、椅子から立って、ゲラゲラ笑ってる奴らの机の前まで歩いた。
「「「ドカンッ!…シュル…キュッッ!!!」」」
さ「雪…!?;;」
全「「「!?!?;;」」」
柊「…。
僕は、黒いヘアバンドを着けてるコイツのネクタイを強く引っ張り、ネクタイの結び目を勢いよく締めた…。
雪『謝れ…。』
雪『“今すぐお姉ちゃんと澪奈ちゃんに謝れッッッッ!!!!!』
僕はついに怒りが抑えられなくなり、お姉ちゃん達をバカにする奴らをキッと睨みつけた。
雪『静かに黙って聞いてれば…、反省するどころか
“噂話”や“嘘”をネタにして、バカにし続けるだけ。
それに加えて、“何でも信じるアホ”と来たもんだ…。
そりゃあ澪奈ちゃんも、“死にたくなるだろうねぇ…?”』((嘲笑
私はクラス全体の奴らの顔を見て、バカにするように笑った。
教卓の所に立っている先生は、僕の怒鳴っている姿を静かに見守っていた…。
雪『…こんなくだらない事して、何が楽しいの…?
寄ってたかって、澪奈ちゃんだけを追い詰めて!!
澪奈ちゃんだけを無視して!!
…本当にあった話なのかも分からない癖に、
やれ“ドーピング”だの、“男癖悪い”だの…。
何で誰も信じてあげないのッ!?;;』(涙)
叫べば叫ぶ程、心の奥底に仕舞っていた“後悔と悲み”
の感情が、涙と共に溢れ出てきた…。
雪『何でっ…、こんな酷い事するの…?;;
謝ってよ…。
お姉ちゃんと澪奈ちゃんに、謝ってよッッ!!!;;』
私はこれまで涙を流した事ないぐらいに、涙を流しながら、私は女子に向かって手を振り上げた…。
さ「雪、止めなさいっ!!!」
私はお姉ちゃんの叫び声で、女子の頰を叩く寸止めギリギリで、私は手を止めた…。
さ「…雪。もしその優しい手で、諏訪さんを叩いてしまったら…。
あの世で澪奈が泣いちゃうよ…っ…。;;」(涙)
お姉ちゃんは、私の方へ歩いて来ながら、涙を流していた…。
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…すみません。途中で感情的になってしまいました…。(汗)
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柊&雪(作者←) - 白桜姫様 ありがとうございます!!(´∀`*) (2019年1月16日 17時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 面白かったです!^ ^ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 琴様 …。すみません抜けてましたッッ!!!(大汗)←(深夜投稿者の悪い癖←) (2019年1月10日 22時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
琴(プロフ) - 初コメ失礼します。多分なのですが、8話抜けてませんか? (2019年1月10日 21時) (レス) id: 88fe99195c (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 蘭月様 態々コメントありがとうございます!!頑張って話作りますっ!!(`・ω・´) (2019年1月7日 23時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2019年1月7日 17時