▼10話▲ ページ11
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甲(？)「アイツは“自○”したんだ。俺達には関係ねぇ」
柊「本当にそうか？俺はそんな風には思ってない。」
先生は、何か知ってるかのような口ぶりでそう言った。
？「どういう事ですか。」
柊「この中の誰かが…、景山の死に関与してる…
“かもしれない。”」
曖昧な言葉で先生は、澪奈ちゃんの席から立ち上がった。
雪『…？』
私は先生が言った意味を頭の中で考えていたら、
先生が
柊「これから皆んなにチャンスを与えよう。何故、
景山澪奈は死んでしまったのか…。
その理由を“夜の8時まで”に導き出せたら、皆んなを…“ここから解放してあげよう。”」
その言葉に、騒めくクラスのメンバー…。
柊「ただし！解答は、“一度だけ…。”」
雪『…！！;;』
一瞬先生と目が合った私は、肩をビクっと震わせた…。
柊「不正解の場合、
“誰か1人死んでもらう。”」
するとさっきの騒めきが、“不安と恐怖”の空気に変わった。
雪『…えっ…？;;』
「はぁ！？;;」
「何言ってんだよ…」
「ねぇ冗談でしょ…！？;;」
柊「本気だよ！！だってお前ら、それぐらいやらないと、真面目に取り組まないだろ。」
柊「なぁ？」
柊先生は試すような目付きで、私達の反応を楽しんでいるように見えた…。
流石の私も、先生の発言に動揺を隠せなかった。
柊「あっ、じゃあその解答する生徒を決めておこうか…。」
先生はクラス全体を見渡して、私とお姉ちゃんに近づいて来た。
柊「あっ、じゃあ…“茅野姉妹。”」
雪『…えっ…。』
さ「…！！;;」
柊「2人共丁度良いだろ。」
“丁度いい”とかの意味不発言に、私は頭の上で？を
浮かべた…。
雪『…何、がですか…？;;』
私は柊先生に質問しようとしたら…
さ「ちょっと待って下さい。」
お姉ちゃんが、顔に怒りを浮かべながら、席から
立って先生の前に出た。
柊「…何？」
さ「……っ先生。これは、1人の“姉”として、言わせて頂きます…。」
先生に頭をペコリと下げたお姉ちゃんが、一歩踏み出してこう言った…。
さ「雪は、私の“大事な妹”です…。
だから…。
その解答する役は、“私だけ”にして下さい。」
雪『…っ！？』
柊「…ほう。それで？」
さ「…雪はこのクラスの…3-A組のメンバーじゃないからです。
もう1つは…。」
するとお姉ちゃんは、椅子に座っている私の前に立った。
さ「私の“大事な妹”に、そんな事はさせたくない！」
お姉ちゃんは、私を守るように強く先生に言った…。
next⇒
…あれ、さくらちゃん初めこんなに強くなかったような…。←
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柊&雪(作者←) - 白桜姫様 ありがとうございます！！(´∀｀*) (2019年1月16日 17時) (
レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 面白かったです！^ ^ (2019年1月16日 0時) (レス) id: 65e85aeb0b (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 琴様 …。すみません抜けてましたッッ！！！(大汗)←(深夜投稿者の悪い癖←) (2019年1月10日 22時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
琴(プロフ) - 初コメ失礼します。多分なのですが、8話抜けてませんか？ (2019年1月10日 21時) (レス) id: 88fe99195c (このIDを非表示/違反報告)
柊&雪(作者←) - 蘭月様 態々コメントありがとうございます！！頑張って話作りますっ！！(｀・ω・´) (2019年1月7日 23時) (レス) id: 2ee456362e (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年1月7日 17時
