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冷たい風が吹き抜ける東京。

新幹線を降りた駅のホームに立つ私は、久しぶりに見る都会の景色を前に少しだけ目を細めた。



侑「東京ってなんか、空気も違う感じせぇへん?」

治「寒いだけやろ」

銀「けど、気は引き締まるよな」

角「これが、最後の全国。……絶対、悔い残したくない」



私は黙って頷いた。

その表情に、どこか覚悟と静かな熱が宿っていた。





東京体育館のアナウンスが響く。



「続いて、兵庫県代表――稲荷崎高校!!」



大きな歓声の中、揃った姿で堂々と歩く。


私はコートの外で、その様子を見つめる。


客席の奥。

どこかで見た金髪が、目立っていた。



千冬「いた!」

武道「ほんとだ……宮兄弟ってやつ、めちゃくちゃ目立ってるな」

マイキー「……“最後”を戦う背中って、やっぱカッケーな」

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- 終わり方最っ高です‼︎ (8月8日 13時) (レス) @page21 id: 9c21ff8f29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばいはち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2025年7月21日 20時

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