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翌日、私は大学の練習場に足を運んだ。


サッカーを本格的に始めるのは、実に2年ぶり。

ボールに触れる感覚、足裏で転がす感触、ゴールネットの向こうに広がる空。


すべてが、懐かしくて、怖くて、でも楽しかった。



『――ただいま』



声には出さないけれど、心の中でそう呟く。


自分が、やりたくて選んだ場所。

夢じゃない、“現実”としてのフィールド。


そして背後では、スマホの通知が2件だけ届いていた。



宮侑:お前なら、絶対やれる。
宮侑:そっち行く時、会おな。





まだ、始まったばかりだ。

でも確かに、私の新しい春が――また、動き出していた。

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- 終わり方最っ高です‼︎ (8月8日 13時) (レス) @page21 id: 9c21ff8f29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ばいはち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2025年7月21日 20時

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