愛の話-2- ページ42
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A「廉が関西行っちゃってからずっと泣きっぱなしだったんだよ？」
廉「...は、初耳」
そりゃもう号泣でしたよ、
親が酔ったときたまにネタにするくらいの大号泣
いとこの大吾に廉を探して〜なんて変な電話をかけたくらい
大「いや、顔知らんし」
A「大丈夫大吾ならできる！！」
大「無理やて」
必死に固定電話から大吾に話す私の姿を母親がパシャリしたり
とにかく気が気じゃなかったんだな。
廉「え、待って」
A「ん？」
廉「その、....いつから、なん？」
A「なにが？」
廉「幼なじみやからそんなんやったん？」
A「....さぁ、どうでしょう」
こんな話、つまらないだろう？
いい感じに話を逸らしてまた今度続きをしよう
なんて余裕を持っていたのに。
.
廉「なぁ、答えて」
強い瞳で見つめられると逸らせなくなる
吸い込まれそうで何もかも見透かされそう
A「....嫌だ。」
廉「唇塞ぐぞ」
A「別にいいよ」
廉「んな、冗談やっ....え？」
A「あーあ、タイミング逃した」
食器をまとめてキッチンに置いておく
それからはゆっくりな休日をどう過ごすか自室に戻った
A「顔、あっか....」
ふと鏡に写った自分を見ると耳まで真っ赤だ。
両手で頬を触って熱くなった頬をひんやりと冷やす
言ったのに、
私からできないからせっかくの機会だったのに
廉のバカ
A「バカバカバカ！！」
ベッドでじたばたしてるとまた声が降ってくる
廉「なぁ、」
あぁ蕩けるような甘い声
私の全てが過剰に反応してしまう
愛おしい貴方の声
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のんのん - めちゃめちゃ面白かったです！廉くん好きなので嬉しかったです。いつでも続き書いてもいいです笑結婚式とか見てみたいなぁ (2019年7月21日 8時) (
レス) id: fc09f0e23e (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - めっちゃこのお話好きです！！sumikaのまいったっていう曲と合いすぎて勝手にすごい好きです！完結まで頑張ってください！楽しみにしてます！！ (2019年6月16日 16時) (レス) id: f5c8033c34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ながばし
| 作成日時：2019年5月6日 19時
