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｢A、おはよ〜｣
｢あ、おはよ。理子、今日電車？｣
｢うん、仕事終わったら彼氏と待ち合わせしてんの｣
駅から市役所まで理子と歩きながら話す。
佐藤理子は、同期の中で一番仲がいい。
短大卒で入社したのが私と理子だけだったのもあって、自然と仲良くなった。
｢先週だったっけ？コンパ。どうだった？｣
｢楽しかったよ〜。みんな面白かったし｣
｢誰かイイ人居た？｣
｢ん〜、一人ご飯行こうって誘われたけど、まだ分かんないな｣
｢へぇ〜。カッコいいの？｣
｢うん、チャラそうだけど顔はカッコいいよ。てか、童顔でちょっと背が低いから、キャラは可愛い系かも。背は、たぶん理子と同じくらい｣
｢そうなんだ、私的にはちょっと残念だね〜笑｣
｢まー充分モテそうな感じだったけど｣
と、理子にこの前のコンパの話をしていると、役所に着き、エレベーターに乗る。
理子の部署は3階、私は5階で降りた。
｢おはようございまーす｣
周りに挨拶をして、自分の席につくと、
｢おはよーございます、姐さん｣
と、宮田くんが寄ってきた。
彼は入社四年目の私の後輩。
イイ人を絵に描いたような優しい奴で、わりと仲がいい。私も仕事以外では"宮っち"と呼んでいる。
けど仕事面では、未だにしょーもないミスを連発するので、注意することも多いけど。
私は｢おはよう｣と答えて始業の準備をしていると、
｢いよいよ今日ですね〜新人さんたちが来るの。
ま、俺は玉が来ることの方が楽しみですけど♪
姐さん、ビシビシ指導してやって下さい｣
｢好きだね〜相変わらず。笑｣
私が今回、指導係になった"玉"こと玉森くんは、宮っちの同期。
宮っちと一緒に居るところをよく見るから、私も顔は知ってる。
イケメンな彼の異動を、宮っちだけでなく若い女子たちも喜んでた。
すると、朝礼が始まった。
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みぃ(プロフ) - ありがとうございます。コメント遅くなりスミマセン。今後もよろしくお願いします★ (2015年4月12日 19時) (
レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷由貴(プロフ) - 格好いいですにゃん!!みっくん♪ (2015年4月3日 21時) (レス) id: 08fed4a8fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2015年3月28日 23時
