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｢挨拶か〜。そういえば弟の奥さんも、去年ウチに挨拶来た時、緊張し過ぎて前日寝れなかったって言ってたな｣
｢やっぱりそうだよね〜…｣
今日は久しぶりに、葵、わったー、藤ヶ谷くんの四人での飲み会だった。
集まるのは久しぶりだったので、時間はあっという間に過ぎていった。
最後には、私の結婚祝いのサプライズケーキを出してくれて、すごく楽しい時間だった。
そして、藤ヶ谷くんと一緒に帰りながら、みっくんの実家に挨拶に行く話をしていた。
みっくんは私の実家に先週来てくれて、無事に挨拶を終えた。
前に２回ぐらい、実家に送ってもらった時に私の母親には会ったことがあるけど、父親はこの前の挨拶が初めてだったので、会う前はさすがに緊張してた。
けど、父親が結婚に賛成だと分かると、徐々にいつものノリを取り戻して、最終的には結構打ち解けてた。
そしていよいよ明日、私はみっくんの実家にご挨拶に行く。
今日はみっくんの家に泊まって、そのまま一緒に実家に行くことになってる。
｢向こうの親には会ったこと無いんだろ？そりゃ緊張するな｣
｢でしょ〜…
一応、前から彼女が居るってことは話してくれてたみたいで、結婚にも賛成してくれてるらしいんだけどね｣
｢それなら大丈夫じゃないの？
ま、お前がよっぽど失礼なことしない限りは…だけど。笑｣
｢ちょっとやめてよ、今から緊張するから。笑｣
｢ハハハッ｣
そして、電車はみっくんの家の最寄り駅に着く。
｢北山さん、迎えに来てるんだよね？｣
｢うん、もう改札んとこに居るみたい｣
｢あのさ、俺も一緒に行っていい？
挨拶したいんだけど…嫌がられるかな｣
｢いや、ビックリはするだろうけど…嫌ってことはないと思うよ｣
藤ヶ谷くんの突然の申し出にはちょっと驚いたけど、考えてみたらみっくんと藤ヶ谷くんは、あのキス事件の現場で偶然顔を合わせただけで、それっきりだったことを思い出した。
｢あ、居た｣
改札の外で、壁に寄っ掛かってスマホをいじってるみっくんの姿が見えた。
二人で改札を出て、近付いていく。
｢お待たせ｣
｢おぅ、お疲れ…えっ？！あれ？！｣
みっくんは、私の後ろにいる藤ヶ谷くん見て目を丸くした。
｢スミマセン、突然ついて来ちゃって…
北山さんにご挨拶したいって、僕が勝手について来たんです｣
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北山さん大好き - 凄い夢のようでした。北山さんと恋人や結婚だなんて凄いと思いました。ずっと夢見てみたいです。 (2020年6月9日 14時) (携帯から) (
レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - kanako2735さん» はじめまして、コメントありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです★不定期更新てすが、良かったらその後のお話もご覧下さいね。感想お待ちしています。 (2016年1月30日 16時) (レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
kanako2735(プロフ) - はじめまして！今日１話から1日かかって全部一気に読ませていただきました！笑とても読みやすく、ハラハラドキドキでした。みっくんのプロポーズ凄くよかったです。違う話も覗きに行きますね！これからも楽しみにしてます！！ (2016年1月29日 23時) (レス) id: 5866981bfb (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - ライラさん、コメントありがとうございます。正直、誰とハッピーエンドにしようか迷った時もあったんですが…喜んで頂けたようで嬉しいです★また、番外編にも遊びに来てくださいね。 (2015年11月27日 23時) (レス) id: 3c1280c8ce (このIDを非表示/違反報告)
ライラ(プロフ) - よかったです〜！゜+(。ノдヽ。)゜+。誰にいくのか最後まで分からず、私ならもう玉ちゃんで…みっくんもうやめとこ…やっぱり太ちゃんか？と私の中ではブレブレでしたが、途中から主人公のみっくんへの一途さがハッキリしてきて、最後まですごく納得がいくお話でした♪ (2015年11月27日 9時) (レス) id: 9ebc20e9df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2015年11月1日 17時
