私、BE:FIRSTのメンバーになりました

第45話 ページ45

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　自主練していて、リョウキくんとシュントにおやすみなさい、と言われてからもまだ踊ってて、





　ﾊｯと気付いた私の目の前には、倒れかけた私を支えてくれたであろう心配してるシュントの顔があった





　その後怒ってる日高さんに呼び出された。





　日高「A」
　




　『…はい、すみません…』





　日高「謝ってほしいわけじゃなくてね？少し控えるとか…」




　気を付けてたはず、だった。





　踊ってると時間を忘れることが最近多いのは分かってるつもりだった。




　前はそんなことなかった…やっぱ寝てないことが影響してるのかな。それが顔に出てたのか日高さんに、




　日高「A最近寝てる？6時間くらいちゃんと」




　『…6時間はちょっと…』





　日高「結構前のことだけどね、シュントがAが寝れてないって相談を受けたことがあって……」





　シュントそんなこと言ってたんだ…申し訳ない…





　日高「集中するのはいいけど、しすぎるのは良くないからね。まぁそれは分かってるんだと思うけど」


　

　『はい…気をつけます』





　日高「うん。…でどう？ダンスは難しい？」





　『いえ。覚えるのは好きなので…楽しいですよ』




　覚えるのは好きなのはそう。だけど楽しいかどうかは、ちゃんと覚えてから楽しみたいからな……まぁ楽しいっちゃ楽しいよね、うん




　日高「！…そっかそっか」




　何か日高さんが心なしか嬉しそうに見える。





　その後もう一度気を付けることを念押しをされ、シュントの部屋に戻った。





　『…シュント？寝ちゃってる、よね？…ごめんね。心配かけて。今日？明日もちゃんと寝るから』





　寝てるシュントに声をかけ、シュントがひいてくれてた布団に横になる。





　『あと、ありがとねシュント。…まぁ寝てるからあれだけど』





　そう言って、朝早い時間に目が覚めないよう、祈りながら、布団を被った。






　「…Aのばーか」





　シュントが起きてたなんて知らずに。





　.

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