第32話 クリエイティブ審査当日 ページ32
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今、Aチーム、Bチームの発表が終わり、ついに私達のチームになってしまった。
日高「ではチームC!よろしくお願いします!」
「『よろしくお願いします!』」
タイキの後に続いてステージ上に上がる。
日高「いやーこうやって見てもバラバラな個性の6人で本当によくやってくれたなと思います。心から尊敬するし、この瞬間を迎えられたことを心から嬉しく思います」
次にシュントが意気込み、そしてショウタくんが曲紹介と曲の見所を話してくれた。
ショウタ「…なので楽しんでいただければなって思います」
日高「そうだね。このチームCとしてこの6人でパフォーマンスするのはおそらく人生でこれが最後だと思う。そんな縁を大事にしつつ、パフォーマンスしてください。」
「『はい!』」
日高「よろしくお願いします!」
「『よろしくお願いします!』」
皆で案を出して作った円陣をして、ようやく本番が始まる。今まで練習してきたこと、注意されてよりよいものに直したりした部分を思い返しながら、深呼吸する。
横に並ぶ皆の顔を見て気持ちを落ち着かせて前を向く。
さぁ始まりだ!
最初はシュントとショウタくんの二人の部分。ルイが入っていくのを見届けて、タイキと目を合わし、一緒に前へと踏み出した。
タイキのラップ部分。
タイキ「町を歩けば流れるメロディー 待ち遠しい休日眺める毎日」
喉に気を付け、声がつまらないように低音を重ねる事を意識しながら口を開く。
『All day all night 楽しんでいたいよ』
ここからレイちゃんの登場。そして皆で顔を見合わす部分
練習でもここが一番好きだった。皆の楽しそうな笑顔、踊ってるときの顔が見れて。
次にタイキが自分で書いたラップ部分が始まる。めちゃくちゃかっこよくて何回もここ大好き!と言ったくらいだ
レイ「One more day〜♪」
やっぱすごいレイちゃんは。声が、全部が爽やかで綺麗で、透き通ってるってこういう声の事を言うんだろうな、って思うくらい
そして最後の1列に並んで皆と笑いあう部分。
「YOLO YOLO we only have one life〜♪」
右隣にはショウタくん、そして左にはタイキ。二人とテンポに合わせて笑いあったりハモったりして
ショウタ「曇り空にwake up 水溜まりに桜 反射するmy mood 昨晩の憂鬱にhead抱えてるmy loop」
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蓮井さん(プロフ) - ぽぽぽさん» 間違っていて本当に申し訳ないです…そして教えてくださって本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします (2022年2月2日 21時) (レス) id: 00bd9fb4d6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽぽぽ - 細かいとは思うのですが…SKY-HIがSKY-HYになってるところあります。楽しませてもらってます。これからも頑張ってください (2022年2月2日 20時) (レス) @page2 id: 2afc9bf18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮井さん | 作成日時:2022年1月1日 5時